おすすめPC鬱ゲー3選!夏のとどめにやるのはこれだ!

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 夏が終わる。しかし、9月以降も残暑が厳しいという。カレンダー的に夏が終わっても、気温が高ければまだまだ心は夏気分! ということで、8月も終わるこのタイミングで、夏らしくホラーな鬱ゲーを3本紹介しよう。もちろん全てエロゲーであり、FANZAでダウンロードできるタイトルに絞ってある。

 まずは『Love Letter』。2002年に美遊からリリースされている。大学を舞台にしたサイコサスペンスのような作りが特徴的な作品だが、主人公が助教授、ヒロインのふたりが同じゼミの教え子、ヒロインのひとりが同僚、極悪な男子学生など、世界観やキャラ設定があの『螺旋回廊』に近い。『Love Letter』のほうが後発なので、恐らくだが同作に影響を受けているのであろう。しかし、内容も方向性も大きく異なる。

 この作品は非常に猟奇的だ。分かりやすく言えばエログロなのだが、エロよりも猟奇的側面が非常に前面に押し出されている。『螺旋回廊』のポリバケツ女もトラウマ級の演出であったが、精神的に来るというよりも、吐き気を催す嫌悪感を刺激してくる作品だ。

 古い作品なので、現在の視点からするとプロットの甘さやUIの弱さが目に付いてしまうが、ここまで猟奇的な作品はもう作れないのではないだろうか。そういった意味では非常に存在意義の高い作品である。

 完全に人を選ぶ内容なので、エログロ耐性が無い方はスルー推奨だ。

 続いて『サークルメイト』。Bonbee!の前身、ボンびいボンボン!の頃の作品だ。1994年リリースと、相当古い。

 純粋なホラーとは異なるのだが、ストーリー展開がなかなか突飛で衝撃の連続なので、あえて推薦してみることにした。いまではなぜだか少なくなったスワッピングをテーマにしたタイトルで、そこに殺人が絡み、真相を追っていくという内容だ。

 ミステリー要素が強めに思えるが、そこはエロゲー。ご都合主義の炸裂やトンデモ展開などが当たり前に起こるので、Innocent Greyのようなタイトルを想像してはいけない。しかし、徹頭徹尾、重苦しい雰囲気や陰惨な空気を漂わせるので、ホラーが苦手な人にはかなり後味が悪く感じられるだろう。

 基本的には一本道なので、ゲーム性は薄い。そういった意味では、初心者に向いているかもしれない。

 最後は『ひだまり』だ。AXLから2006年にリリースされている。

 パッと見は、これぞAXLといったキャラデザだし、パッケージも非常にポップな作りとなっていて、ホラー要素は皆無に思える。しかし、これがなかなかのパッケージ詐欺なのだ。

 死んだキャラクターが幽霊として登場するなど、実はかなりオカルト色が強い今作。ホラー色が強くなるのはバッドエンドだ。メインヒロインが他ヒロインたちを虐殺していく様は圧巻である。顔面血だらけのヒロインが助けを求めてきたり、ヒロイン自ら斬首するなどグロ耐性のない人にはインパクト大なことこの上ない。

 王道学園ものにホラーがうまく融合したという点では、AXLではかなり異端な存在である。その分、存在意義は大きい。未プレイならばぜひともやってみよう。
(文=Leoneko)

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