FANZAでダウンロードできるおすすめPC鬱ゲーベスト3! 2000年発売編

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  エロゲーのパッケージ版の売り上げ減少が止まらない。ソフ倫ニュースによると、2000年頭に約1000万本売れていたのが、2016年には283万本まで落ち込んでいる。その一方でダウンロード販売は、統計を開始した2003年は2000本にも満たなかったが、2016年には112万本と急成長を遂げている。

 ダウンロード販売が成長しているとはいえ、エロゲー業界自体を潤す力とはまだまだなるものではない。しかし、業界を復活させるひとつの希望であることは確かなようだ。

 そこで今回はエロゲーのダウンロード販売の最大手プラットフォームであるFANZAで購入できる鬱ゲーに的をしぼって、紹介したいと思う。さらに分かりやすく、2000年に発売されたものという縛りも入れてみよう。これを機に鬱ゲーの歴史も顧みてみようではないか。

 まずは2000年の2000年1月14日にrúfより発売されたエロゲー『螺旋回廊』だ。

 この作品は同サイトの「エロアニメで観るエロゲーの世界」でエロアニメ版が紹介されたこともある。鬱ゲーと呼ばれるジャンルの中では代表格のタイトルといえよう。

 2000年といえば、まだインターネッとが一般家庭に普及しきる前であるが、それゆえインターネットにおける闇サイトを舞台に繰り広げられる陰鬱で救いのない物語は、エロゲーマー鬱に陥れた。特にポリバケツ女は鬱ゲーの中でも屈指のトラウマとして名高い。

 エロアニメ版でもゲーム版をダイジェストに楽しむことができるが、ぜひとも原作もプレイしてみてほしい。

 続いては2000年8月25日に発売されたオーバーフローの『PureMail -ピュアメール-』だ。この作品も『螺旋回廊』同様、「エロアニメで観るエロゲーの世界」でエロアニメ版が紹介されたことがある。

 こちらは全てのルートが鬱というわけではない。この作品自体は基本が純愛ゲーとなっている。『螺旋回廊』同様、初期インターネットツールを使っての出会いを描いた作品だ。しかし、ルートによってはそれまでピュアだったヒロインが豹変し、凌辱ゲーや鬱ゲーのような展開を見せる。当時、そのギャップにノックアウトされたユーザーが巷にあふれかえった。

 興味深いのは、後の伝説の鬱ゲーとなる『School Days』と共通の世界という点だ。ぜひとも『School Days』のファンもプレイしてもらいたい。

 最後はねこねこソフトを一躍有名にした『銀色』だ。2000年の8月31日に発売されている。

 『銀色』はオムニバス形式の短編集という体裁を取っており、どの章も時代背景から主人公まで異なっている。共通しているのは、どれも救いのない物語という点だ。

 この作品は人の欲望に焦点を当てており、何を犠牲にしても願いをかなえたい人々が登場する。人間の醜さ、愚かさ、浅ましさを見せつけられ、読み進めるたびにその重苦しさに心が破裂してしまうだろう。とはいえ、感動の流れもあり、泣きゲーのとしての一面もあるのが、今作の魅力だ。

 ちなみに2001年にフルボイス版『銀色 完全版』が発売されている。FANZAではこちらがダウンロード可能だ。
(文=Leoneko)

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