アニメ『炎炎ノ消防隊』登場人物が多すぎで名前を覚えられず、キャラの深堀もできない…最後はきちんとまとまるのか?第7話

アニメ『炎炎ノ消防隊』登場人物が多すぎで名前を覚えられず、キャラの深堀もできない…最後はきちんとまとまるのか?第7話の画像1『炎炎ノ消防隊』公式HPより

 灼熱のバトルファンタジー『炎炎ノ消防隊』。第七話がオンエアされた 。

第七話 第1調査開始
 「第5」ヒバナ大隊長の協力を得られることになった「第8」。彼女からの情報提供により、“焰ビト”を人工的に生み出している者の存在と、新宿地区がこの問題に深く関わっている可能性を知る。新宿地区を管轄する、バーンズ大隊長率いる第1特殊消防隊の関与を調査する為、オウビ大隊長はシンラとアーサーに潜入調査を命じる。シンラは今度こそ「十二年前の火事」の秘密を聞き出せるのではという思いを秘め、任務に赴く。

 この『炎炎ノ消防隊』、どんだけキャラが増えるのだろうか。話の流れからして増えていくのは仕方ないとはいえ、毎週2~3人増えるから前回出たキャラの名前すら憶えられない。しかも重要人物っぽく出てくる割に、1回しか出ないというキャラも多く、もったいなさを覚えてしまう。あと4回くらいでまとまるのか心配になってしまう。

 今回人数を増やしたのは、第1特殊消防隊の存在がきな臭いと感じた第8の面々が、潜入捜査を行うことになったからでる。新入隊員のみに適応される配属制度を利用し、シンラとアーサーが潜入することに。よくよく考えてみると特殊消防隊の抱えている闇みたいなものを新入隊員すら知ってて、それを利用される状況って組織としていかがなものか。シンラに関してはそれ目当てで入隊しているからまだいいが、アーサーとかぶっちゃけ無関係だ。

 前回の闘いからシンラを好きになってしまったらしい火華。嘘の合同演習の打ち上げと称して開かれたバーベキューでも、シンラを餌付けするように囲っているが、シンラも受け入れているようだ。そうういうのがアリなタイプらしい。

 第1に潜入を果たし、気になっていた大隊長バーンズとの接触を望むシンラは、予定になかった手合わせを申し込む。巻き込まれた他隊のメンバーはかわいそうだが、第1の隊員の実力を測り、かつ今回初登場のキャラクターに見せ場を作るという展開となった。

 新入隊員ということで、手練れの第1の隊員たちにはかなうわけもなく終わるが、炎の使い方だけでここまでバリエーションをつけるのは大変なことだったろう。飛んだり飛ばしたり剣にしたりと、よく考えついたものだ。キャラが増えるとまとまりはなくなるが、こういった能力を純粋に楽しむ分には有効である。

 第1の人間が焔ビトを人為的に作っているかもしれないことから、誰もかれもが怪しく見える。いったいなぜそのようなことを秘密裏に行いながら、市民の味方のような職業を続けていられるのだろうか。まだまだ調査は始まったばかり。シンラたちは第1の疑惑を暴くことが出来るのか。
(文=三澤凛)

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