『かつて神だった獣たちへ』擬神兵が背負う悲哀の業と戦争の悲劇がシャールを復讐へと駆り立てる…第2話

 今期注目のダークファンタジー『かつて神だった獣たちへ』の第2話がオンエアされた。

『竜の娘』
 リヴレットウッド村の外れで、少女【シャール】は孤児院を営む父【ウィリアム】や孤児たちと慎ましく暮らしていた。しかし内戦により物資の値段は高騰、【シャール】たちは自給自足を余儀なくされてしまう。そんな或る日、【ウィリアム】の元に軍情報部が来訪。【特別な適性】があると告げられた【ウィリアム】は、【シャール】たちの未来の為に、戦地に赴く決心をする。やがて内戦が終わり、【ウィリアム】は村に戻ってきた。【擬神兵】ニーズヘッグとなって。

 1話ラストに現れた、銃を背負った少女・シャール。彼女はハンクの仲間だったウィリアムの娘だった。今回は今後物語に大きくかかわるであろうシャールが、なぜ銃を背負ってハンクを探していたのかが明らかになる話だ。

 小さな町で孤児院を運営しているシャールの父ウィリアム。子供たちと父とシャールでとても仲が良く、戦時中の苦しい食生活も支え合って生きる家族だった。

 戦争・孤児院というと暗いイメージがつきまといそうだが、子供たちはみんな素直で明るく元気だし、シャールはお父さんを支え子供たちをかわいがるという超いい子だ。気が強く、怖い感じの子かと思ってしまってごめんよ……。そしてお父さんも優しく頭が良くて、村でも孤児院でも皆から尊敬され頼られる男だった。

 そういえば1話で娘の自慢をしている男がいたような。彼がウィリアムだったのか。しかし、そんな平和な状況もウィリアムが戦争に招集されたことによって一変する。「適性がある」と言われて連れていかれたウィリアムは、【擬神兵】として戦争で戦い人間の姿ではなく戻ってきたのだった。

 戦争に行く前にシャールがウィリアムに家族の写真が入ったロケットペンダントを渡した。戦争の際にロケットを渡された人物はだいたい無事に戻ってこない。ロケットはフラグ……。

 元の姿ではないものの、無事に戻ってきたウィリアム。最初は村人も家族も慄いたが優しいウィリアムの中身自体は何も変わっていないことが判明して、皆胸をなでおろした。

 しかし【擬神兵】となったものはどんどん理性を失っていく。その暴走によって家族も村もバラバラになっていき、ついにその時がやってきた。

 シャールの目の前でウィリアムが殺された。それが、白いコートの男だったのだ。悲しみに拉がれたシャールは復讐を決意する。それが先週の冒頭につながるのだった。

 目的としたハンクを発見し、かたき討ちを試みるも【擬神兵】には通常の手段は通用しないことを知る。さらに父と同じように理性を失った【擬神兵】を倒すハンクの行動を目の当りにする。

 父を殺された娘と殺したハンク。このふたりの運命が交わったことで今後ハンクの誓いはどう変わっていくのか……。
(文=三澤凛)

『かつて神だった獣たちへ』擬神兵が背負う悲哀の業と戦争の悲劇がシャールを復讐へと駆り立てる…第2話のページです。おたぽるは、漫画アニメ作品レビューマンガ&ラノベの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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