『パンツァードラグーン』『サクラ大戦』……セガのかつての人気シリーズたちが復活!?

1705_sega.jpgセガサミーホールディングス「Road To 2020」より

 15日、セガサミーホールディングス(以下、「セガサミー」)が公式サイトにて「Road To 2020」と題した事業戦略を公開。15年3月期から取り組んでいる「構造改革期の取り組み」についてなど、収益を交えながら説明。さらにセグメント別に中期業績の目標にも触れた、投資家・ビジネスマン向けと思われる資料なのだが、この資料を見たゲームファンたちがネット上で歓喜の声をあげ、盛り上がっているようだ。

「エンタテインメントコンテンツ事業」の「事業戦略」では、「活用IPの拡大」と題して、「既存IPに加え、休眠IPの再活用等を含む各種IPの施策の強化」と記載。さらに「過去のIPのリバイバル、外部IP等の積極活用」「各IPの展開チャネル・展開地域を拡大し、IP価値を最大化」と続けている。

『チェインクロニクル』『龍が如く』『ペルソナ』など、人気コンテンツシリーズをいくつも抱えているセガサミー。それだけに「かつては人気があったけども、最近はシリーズの新作が出ていない」という“休眠しているIP”もたしかに多い。

 ネット上のセガファンたちからは、「バーチャロン頼む!! PS4でやりたいんや」「パンツァードラグーンを今のグラで作ったらって想像するだけでワクワクする」「サクラ大戦頼むぅぅぅぅぅ!」「ダイナマイト刑事とかゴールデンアックス、セガラリーとか復活しねえかなあ」と、さまざまなかつての人気作の復活を望む声が多く挙がっていた。

 ただ、「Road To 2020」ではエンタテイメントコンテンツ事業について、具体的な目標として2020年3月期に売上高3,000億円以上、営業利益300億円以上、営業利益率10%以上を掲げている(今期17年3月期は売上高2,057億円、営業利益111億円、営業利益率5.4%)。さらに「分散投資から集中投資へ移行」=「タイトル数の厳選」「期待タイトルへの集中投資」とも触れている。

 かつて人気があったからとはいえ、あのゲームも、このキャラクターも復活! というわけにはいかないだろうが、癖もオリジナリティもあるゲーム(ハードも)を世に送り出してきたセガサミーにはファンも、名・珍作も多い。“らしい”IPの復活に期待したいものだ。

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