昨年度比で6割減……店頭からは消滅秒読みのエロゲー業界 SteamはロリババアNGで新天地にはならない

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『Summer Pockets』公式サイトより

 エロゲーが衰退ジャンルといわれるようになって久しい。しかも、近年の業界動向はさらに厳しいものとなっている……。

 昨年、エロゲーの市場はこれでもかというほどに冷え切った。売上は前年度比の約6割。
これまでも激減することはあったが、それでも最大で前年度比の7割減程度。低迷などという簡単な言葉で片付けることのできないほどの落ち込みだ。

 ここまで落ち込んだ理由は目玉となるタイトルがなかったこと。

「昨年2月には『ランス10』(アリスソフト)が、6月には『Summer Pockets』(ビジュアルアーツ)が発売となりましたが、話題作が本当に少ない。とりわけ、こうしたビッグタイトルの次に位置するタイトルがほとんどありませんでした。販売本数が2〜3万本のタイトルも少ないです」(エロゲー制作会社社員)

 そして、今年に入ってからも売上の回復は遅れており、昨年同様の状況になってしまうのではないかと危惧されている。これに加えて深刻なのが、パッケージ版の落ち込みだ。

「昨年はダウンロード版とパッケージ版の販売本数が完全に逆転しました。もう、エロゲーはダウンロード販売で購入するものになろうとしているんです」(前同)

 こうした状況で、今後起こりえるのはまず店頭からのエロゲーの消滅。いまだ秋葉原などではエロゲーに多くのフロア面積を割いている店舗もあるが、ソフマップのような店舗でも売り場面積の縮小はあり得る事態だ。

「ソフマップAKIBAのサブカル・モバイル館は、エロゲーが新品と中古で2つのフロアに分かれてますが、これもいずれは統合されるでしょう。そして、ダウンロード販売が主流となればいよいよエロゲー雑誌も消滅するんじゃないでしょうか」(前同)

 ダウンロード販売はユーザーの購入方法としては普及しているが、だからといって売上が増えるわけではない。その解決策として模索されているのがSteamを用いた海外展開。しかし、これも雲行きは怪しい。

「Steamで日本のエロゲーは難しいですよ。なにせ制服は禁止ですし、設定上18歳という言い訳は通用しません。400歳のロリババアだと言い張っても、見た目が未成年はNGという方針ですから。ほかのプラットフォームは……いくつかあるけど活発ではありません。海外展開に突破口を見いだすなら、まずプラットフォームを考えないと」(海外事情に詳しい関係者)

 生き残りに向けて、模索は続いている……。
(文=昼間 たかし)

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