2018年1月に放送されたTVアニメ『桜花忍法帖 バジリスク新章』だが、これは2005年に放送された『バジリスク ~甲賀忍法帖~』の続編であり、前作から10年後が舞台となっている。
近年は『刀剣乱舞』などが流行ったためか、1クールに1タイトル以上、歴史物アニメが放映されるようになった。あの『鬼平犯科帳』が2017年に、アニメ『鬼平』として放送された際はアニメらしからぬ渋いシナリオと、ハイクオリティな作画で話題となった。
さて、そんな歴史物の流行りに便乗(?)し、今回のエロアニメレビューもそちらよりにしてみた。「くらむちゃうだ~」から2013年にリリースされたフルプライス抜きゲー『サムライホルモン』を、ミルキーズピクチャーズがエロアニメ化した『サムライホルモン THE ANIMATION』だ。
原作エロゲーがリリースされた当時は、そのハチャメチャなギャグシナリオで話題となり、ギャグ抜きゲーなのか、シリアス歴史物なのか、ユーザーの評価が割れた作品であった(おおむねギャグ抜きゲーという意見であったが)。ではエロアニメ版はどうだろうか。
まずは公式の紹介文を引用しよう。
風魔忍者に育てられた「シズネ」は毎夜、男衆の肉便器として口元から白濁液が溢れ、結合部からはシブキがあがっていた。
そんな時、一人の漢・堀紋十郎が現れた。曲者にシズネのクナイがヒカリ、紋十郎に飛んでいく。奪われたクナイの刃先はシズネの首筋に当たる。恐怖におののくシズネの胸に刃先を走らせ一気に引き裂くと、たわわな乳房が露になり、タイツの破れ目は股間まで達し、グニュグニュと恥丘を揉み扱かれ、秘所に指をねじ込まれていく。
エロアニメ版『サムライホルモン THE ANIMATION』は、なんと30分の単巻である。これでは原作を表現するのは不可能。つまり、原作の要素は設定だけで、ほとんど別物と表現するには言い過ぎかもしれないが、それに近い。かといって駄作というわけではない。原作のほとんどの要素を切り落としたために、良い具合に歴史物のエロ特化OVAになっているのだ。
まず冒頭、ヒロインの一人である綾鷹シズネが仲間から受ける拷問シーンから始まる。三角木馬にまたがり、なかなかのハードプレイをいきなり堪能させてくれる。途中になぜ拷問を受けているのか、フラッシュバックが入るが申し訳程度である。
シーンが変わり、続いてもうひとりの神楽坂小十郎太が登場すると、主人公・堀紋十郎との関係性をさらっと説明。ここではそれ以上は踏み込まず終了。無駄がない分、かえって分かりやすかったりもする。
再び綾鷹シズネが登場すると、くんずほぐれつでなし崩し的にカラミに移行。くの一とのガチカラミだ。作画が安定しており、くの一や歴史物が好きな人にはたまらないだろう。
それが終わると神楽坂小十郎太が再登場。ここで神楽坂小十郎太の秘密がさらりと発覚するのは置いておき、主人公とイチャコラ開始。オチは一応ギャグテイストで終わるので、一応原作をなぞっていると言えなくもない。その他、細かい伏線などは完全無視だ。
原作は原作、エロアニメ版はエロアニメ版として、くの一や歴史物が好きという方であれば、ぜひとも押さえておこう。
(文=穴リスト猫)
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レーベル:ミルキーズピクチャーズ
ジャンル:くノ一 時代劇
『サムライホルモン THE ANIMATION』抜きゲーがさらにソリッドなエロアニメに!くの一と女侍のカラミをハイクオリティでいただこう!のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、PCゲーム、ゲーム、エロゲー、刀剣乱舞、くノ一、抜きゲー、バジリスク ~甲賀忍法帖~、鬼平、エロアニメ、ミルキーズピクチャーズ、エロアニメで観るエロゲーの世界、サムライホルモン、桜花忍法帖 バジリスク新章、くらむちゃうだ~の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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