『ゲゲゲの鬼太郎』で『シン・ゴジラ』感あるストーリーに大反響 責任を取りたくない女総理が強烈!

『ゲゲゲの鬼太郎』で『シン・ゴジラ』感あるストーリーに大反響 責任を取りたくない女総理が強烈!の画像1「ゲゲゲの鬼太郎」(第6期)公式Twitterより。

 6月10日にテレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(フジテレビ系)の第11話「日本征服!八百八狸軍団」が放送された。ストーリー中に登場した、責任をどうしてもとりたくない日本の女性総理にツッコミが続出していたので、ネットの声と共に内容を紹介しよう!

 第11話では、200年以上前に封印されたはずの妖怪・八百八(はっぴゃくや)だぬきたちが突如現代に登場。電波をジャックして「日本政府に通告する。直ちに政権をわれら八百八だぬきに譲渡せよ」と訴えかける。東京湾の上空には、八百八だぬきの仕業と思われる不気味な月も浮いていて、事態は緊急を要することに。

 政府ではさっそく会議が開かれ、防衛大臣は月を打ち落とそうと総理に進言。しかし総理は「そんなことをしたら誰が責任を取るんですか?」と躊躇し、対策が決まらないまま時は流れていった。

 一方その頃、犬山まなは鬼太郎に連絡しようと試みるも、その道中でねずみ男に遭遇する。ねずみ男は「裏切り者ですよー!」と八百八だぬきたちにまなの場所を報告。どうやらずる賢いねずみ男は、八百八だぬきたちに従うことを選んだらしい。しかしねずみ男といえば、前回の第10話でまなに惚れているという設定が明かされていた。当然ネット民からは「前回のあれはなんだったのか」「フラれたからって裏切るとかクズすぎるだろwww」「まなちゃんを天使と言っていたねずみ男はどこに……」とツッコミが続出。

 その後もたぬきたちの侵略は続いていくが、総理は一向に攻撃指令を出さない。「万が一のことがあったら誰が責任を取るの?」と、責任問題しか頭になくひたすら躊躇。急かされまくるとようやく攻撃を承諾したが、これが思わぬ責任問題に……。

 なんと打ち落とした月は妖怪獣の卵で、そこから化け物が出てきてしまった。これには総理も頭を抱え、「責任を取らなきゃいけないのは私なのよ!」と部下に逆ギレ。そのまま総理たちは八百八だぬきたちに捕らえられ、政権譲渡を迫られる。

 総理は「譲渡したら責任は全部あなた方に移るんですからね」と脅すが、たぬきたちが責任を請け負うと言うと、あっけなく政権を譲渡。その後ふと我に返ったのか、最後に総理は「たぬきに政権を奪われる……。これって……私の責任!?」と責任問題に気づいていた。

 この総理にネット上では「なんでこいつが総理になれたんだよwww」「ダメだ、総理のキャラが強すぎてストーリーが頭に入ってこない」「内容は『シン・ゴジラ』だし、総理はネタだし、めちゃめちゃ見ごたえあったな」「この総理ムカつくけど、再登場を期待」といった声が続出。

 次回も八百八だぬきたちとの戦いが続くが、果たして総理は責任を果たすことができるだろうか。

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