「米国人がどう思おうがいいじゃねぇか!」アジアで4冠を達成した『君の名は。』がアメリカで酷評され激励の声続出!

1611_kiminona.jpg『君の名は。』公式サイトより。

 興行収入は184億円を突破し、週末映画興行成績で11回も1位の座に輝いた『君の名は。』。そんな同作は国内のみならず、台湾で週末興行ランキングで初登場1位となったことが話題となった。さらにタイ、香港でも週末興行ランキングでトップを飾り、アジアで堂々の4冠を達成するという快挙を成し遂げた。しかしアメリカのニュースサイトでは酷評されているという報告も上がっている同作。『君の名は。』の世界での評価は一体どのようなものなのだろうか。

 台湾では10月21日に公開され、週末の3日間の興行成績ランキングで1位に。台湾ではこれまでに公開された日本映画のなかで『リング』が最も高い興行収入を誇っていたのだが、今回『君の名は。』がその記録を破る形となった。さらに11月10日にはタイ、11日には香港で公開されたのだが、タイでは約7,000万円の興行収入を記録し、トム・ハンクス主演の映画『インフェルノ』やマーベル・スタジオ制作の実写映画『ドクター・ストレンジ』をおさえて1位の座をゲット。香港でも週末3日間の興収が約8,000万円という好成績でランキング初登場1位となった。

 4冠という輝かしい偉業を成し遂げた『君の名は。』だが、一方では厳しい評価も。アメリカのニュースサイト「モーニングニュースUSA」において「『君の名は。』はオスカーにエントリーしたが、受賞できるか?」というタイトルで記事がアップされた。記事の中では、「『君の名は。』は受賞するだけのものをもっているか?」と疑問を呈しており、ディズニー作品の『ズートピア』やディズニー・ピクサー作品の『ファインディング・ドリー』のような強力な候補がいるため、「絶対に受賞できない」という声が上がっていることを報告。

 これに対し日本では、「日本でこんだけヒットしてんだから十分だよ!」「海外でどう評価されようと『君の名は。』の凄さは変わらん、気にすんな」「米国人がどう思おうがいいじゃねぇか。すごいぞ、君の名は!」と、同作の良さを改めて称賛する声が上がった。中には「この作品はリア充じゃないと良さがわからないからな。アメリカのアニメファンは非リアが多いんだろ」「ディズニーの方が上等だとは思わんがな。アメリカ人には受けるってことだろ」といった声も。

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