『ワンパンマン』『君嘘』『ダンまち』『屍者の帝国』が1位に! 「SUGOI JAPAN Award2016」レポート

1603_gugoi_01.jpg「SUGOI JAPAN Award2016」の受賞者が決定!

 3月22日、よみうり大手町小ホールで「SUGOI JAPAN Award2016」 贈賞式が開催され、各部門の1位作品を発表すると共に、受賞者に対する贈賞が行われた。

「SUGOI JAPAN Award2016」は、日本国内の「マンガ」「アニメ」「ラノベ(ライトノベル)」「エンタメ小説」を対象とし、ファン自身が投票し選出する日本最大級のポップカルチャーアワード。ファンによる推薦と有識者らの議論により、4ジャンルそれぞれ約20作品として選出し、最終審査である国民投票を経て、各ジャンルの第1位作品を決定するプロジェクトだ。

1603_gugoi_02.jpg村田雄介。

 贈賞式では、SUGOI JAPAN実行委員長で、読売新聞東京本社取締役の松田陽三氏の挨拶に続いて、マンガ部門の受賞作品が発表され、1位に輝いた『ワンパンマン』(集英社)の原作者であるONEと作画担当の村田雄介が登壇。村田は「僕はこれまで原作のある作品を手がけていましたが、『ワンパンマン』はONE先生がネットで発表されていた作品の作画を任せていただくということで、当初はファンのみなさんのお眼鏡にかなうのかどうか、おっかなびっくりでした」と連載開始当初の苦悩を振り返った。

1603_gugoi_03.jpgONE。

 最初に作品をネットで発表したことについて聞かれたONEは、「マンガをほかの人に見せるという垣根をなかなか越えられなかったんですが、ネットでマンガを発表している人がいるということを知って、発表し始めました」と語った。そして、村田が「知り合いのブログで『ワンパンマン』のことを知って、ホームページで見たら、一晩徹夜して読み切ってしまうくらい夢中になりました。その時、いつかONE先生とお仕事ができたらと考えていました。その後、Twitterで直接やり取りする機会があり、僕の方から『作画をさせてください』とお願いしました」と語ると、ONEは「僕は村田先生のファンだったので、Twitterのダイレクトメッセージをいただいた時は、偽物かなと思いました(笑)」と笑顔で明かした。

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