『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』にクレーム!? “「BPO」10月の意見”にファンは怒りつつ、あきれ気味…

1110gundam.jpg『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』公式サイトより。

 シリアスなストーリー展開、泥臭い戦闘、そしてカッチョ良いガンダムとモビルスーツたち……視聴率こそパッとしないものの、『ガンダム』シリーズファン、特に口うるさいオッサンファンからも好評を博している新ガンダム『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(以下『オルフェンズ』)』(MBS・TBS系)に、思わぬ逆風が吹いている。BPO(放送倫理・番組向上機構)公式サイトの“10月に視聴者から寄せられた意見”に、『オルフェンズ』を指しているのでは、と思われる意見があったのだ。

【「暴力・殺人・残虐シーン」に関する意見】
・子どもが視聴する時間帯のアニメ番組で主人公の少年が無抵抗の捕虜や敵兵を射殺するシーンがあった。タイトルを見て、子ども向け番組だと思って視聴した子どもも多いと思う。 どうしても放送したいなら年齢制限を設けてほしい。


『オルフェンズ』第3話では捕虜となったハエダ、そして傷を負った敵兵クランクを、主人公の三日月・オーガスが容赦なく撃ち殺すシーンがあったので、このシーンを指しての意見とファンは受け止めているようだ。だが、前後のストーリーを見れば、ある程度やむを得ない展開であったことはわかるし、撃たれる瞬間や死体などは上手いこと見えないアングルになっていたし、ことさら残虐性を煽るようなこともなく、落ち着いた演出が施されていた。

 そもそも『ガンダム』は1979年放送の『機動戦士ガンダム』以来、基本的にはずっと“戦争”を主軸に取り入れてきた作品だ。いくらなんでも“タイトルを見て、子ども向け番組だと思って視聴した子どもも多いと思う”というには無理があるだろうし、“どうしても放送したいなら年齢制限を設けてほしい。”という意見に至っては、TV視聴者をどうやって年齢で制限させようというのか、よく意味がわからない意見だ。

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