オヤジはなぜ『タッチ』と浅倉南が大好きなのか?「週刊朝日」表紙にまたもや『タッチ』が登板!

0827tatti.jpg左「甲子園2015」、右「週刊朝日」9月11日号

 今年8月3日に発行された「甲子園2015」に続き、9月1日発売の「週刊朝日」(9月11日号)で『タッチ』が表紙を飾ることとなり、『タッチ』ファン、高校野球ファンをどよめかせている。

 毎年夏の高校野球全国大会前に発行される、全代表校のデータをまとめた朝日新聞出版のムック「甲子園」。登録選手、予選大会での成績がまとめられた高校野球ファン必携のアイテムだ。これまでは、前年のアルプス席にいたチアガールや応援していた女子高生が表紙を飾っていたのだが、今年はマンガ・アニメでおなじみの『タッチ』のヒロイン・浅倉南が次元の壁を越えて起用されたのだ。

「甲子園」編集長の鶴の一声で起用が決まったらしいのだが、「今の高校球児は『タッチ』を知らんだろ」「チアガールが表紙よりも買いにくい」などの声をはねのけ、ネット書店などの予約は例年の3倍以上、Amazonのスポーツ雑誌ランキングでは一時首位を独走するほどのヒットとなった。

 その人気に応える形で、今度の「週刊朝日」では『タッチ』の上杉達也が登板。「甲子園」での南が甲子園のアルプススタンドから応援する姿だったのに対応して、アルプススタンドを背に甲子園のマウンドで力投するイラストとなっている。

 もう30年前もヒロインだが、ある年代以上の男性からの浅倉南人気はやはり根強い。「理想のマネージャー」「清潔感と清純さがある」「達也への一途さ」「自らの夢を達也に託し、自分はひたすら待ち続ける」といったあたりが人気の理由のようだが、改めて人気の健在ぶりに驚いた人も多いことだろう。

 なお、「来年は『ダイヤのA』だな」「甲子園といえば『ドカベン』」「来年こそはチアガール。特に今年は秋田商の子たちがかわいかった」などと、ファンたちは変な方向に盛り上がっているようだ。来年の表紙はどうなるのか、早くも楽しみだ。

週刊朝日 2015年 9/11号 [雑誌]

週刊朝日 2015年 9/11号 [雑誌]

今年の甲子園・振り返り特集が組まれるようです

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