「初々しさ」「初心」がキーワード！　今期アニメソング最強の萌え＆ポップチューン「初めてガールズ！」を歌うRayインタビュー！

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──合いの手やコールがたくさん入っている楽曲ですが、こういった箇所はメロディーを歌うのとはまた違う感覚ではないでしょうか。難しかったですか？

Ray　難しかったです……。同じ言葉を違うニュアンスで何度も重ねて録っているのですが、短い言葉なので違いを表現するのが大変でした。「○○歳くらいの声でもう一回！」といったようなディレクションを繰り返しいただきながら録りました。その中でも「魔女っぽく」と唐突に言われて録った声が使われているのか、とても気になっています……（笑）

──カップリング曲「My Future」は、タイトル通りポジティブなイメージを感じさせる楽曲です。これからの未来に思いをはせている歌詞にもなっていますが、「あの日見たつけた夢」など原点を振り返るようなイメージもありますね。

Ray　この曲のイメージは「学校祭で青春を謳歌しているガールズバンド」です。流れ落ちる汗も気にせずに、夢中で歌っているような。「今の自分たちならどこまででも行ける、きらきら輝いて見える明日に向かって全力で走って行こう！」という想いを込めました。基本的に、パートごとではなく一曲を通して歌って録音したので、高校生ガールズバンドの勢いや若さのようなものも表現できていればいいな、と思います。

──「若葉」というフレーズに「初めてガールズ！」にも通じるものを感じましたが、今回の2曲を歌ううえで「初心」「初々しさ」みたいなものは意識されましたか？

Ray　それぞれの曲に「初々しさ」「初心」をイメージしました。「初めてガールズ！」には初めて経験することへの緊張やわくわくのほかに、大人になると「普通」に感じてしまうことも全部が新鮮で楽しい、という気持ちを意識しました。「My Future」では自分が目指す未来への希望や不安を意識しました。私も学校祭で歌った経験があるので その時の気持ちを思い出しながら、少しの不安を抱きながらも想像もつかない輝く未来を目指している、という風にそれぞれ異なった初々しさを意識して歌いました。

 
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