『ハイキュー!!』の快進撃は『アタックNo.1』以来!? バレーボールアニメが“不作”のワケとは

0820haikyu.jpgアニメ『ハイキュー!!』公式サイトより

 人気コミック・アニメの『ハイキュー!!』。昨日の“8月19日”が“は・い・きゅー”と読めることから、日本記念日協会から「ハイキューの日」と正式認定されたと発表があり、ファンたちはお祝いムード一色に包まれている。

『ハイキュー!!』は、高校バレー部を舞台とした“劇的青春”もの。低身長ながらジャンプ力に恵まれたアタッカー・日向翔陽と、クールなセッター・影山飛雄の2人を中心とした、烏野高校バレー部のキャラクターたちが織り成すドラマと、迫力のアクションシーンで人気を博し、2014年にアニメ化。アニメも原作ファンやバレーボール好き、そして(やや腐り気味の)大きなお姉さんたちの支持を集めたが、実は放送前にはアニメ化に対して不安視する声もあったという。

「バレーボールは人気があるスポーツで、バレーマンガの名作も多数ありますが、アニメでは『アタックNo.1』が有名なぐらいで、本数は非常に少なかった。バレーはネットを挟みますし、野球やサッカーに比べると狭いコートの中に人間が12人もいる。動画で描き出すのはとても手間がかかりますし、部活動経験者や実際の試合をよく見るという人も多いので、ウソがつきにくい。アニメ化にはとてもハードルが高い競技ですから、『ハイキュー!!』は素直にすごいと思いますね」(アニメ制作スタジオ関係者)

 劇場版総集編の後編・『勝者と敗者』の上映が9月18日、そして待望のTVアニメ・セカンドシーズンの放送開始を10月に控えている。「●●高校の出番はまだか!?」「●●の覚醒に超期待!」と期待を寄せるファンたちに、応える作品になってほしいものだ。

 なお8月19日は「バイクの日」、「俳句の日」でもある。『ハイキュー!!』に思いを寄せながら、一句ひねってみるのもいいかもしれない。

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