新鮮クッキングストーリー『新米姉妹のふたりごはん』。第12話がオンエアされた。
ついに最終回が始まってしまった。悲しい。終わらないでほしい。サチとあやりのかわいらしさ、イチャイチャをもっと見せてほしい。大好きだ。
サチの帰国がクリスマスに間に合わないといわれ、落ち込むあやり。叔母にも心配されたがなおの甘味屋さんで日中は過ごすものの夜は独りぼっち。クリスマスの夕飯にしてはさみしいパスタを作って、サチを思って涙を流すあやりを今すぐ抱きしめてあげたい。
悲しみを纏って眠りについたあやりだが、夜が明けて彼女のベッドに忍び込んできたのはサチ!!! あやりを驚かせようと思って急いで帰ってきたというサチの思惑通り、驚きつつも嬉しそうなあやりの表情…かわいすぎる。
フランスに行かせてもらったわがままついでに、とサチは仮眠をとった後にあやりの料理が食べたいとおねだりをする。あやりが待ち望んでいたあやりのおねだり。あやりが嬉しそうに自転車を爆走させ、買い物に走る。実に嬉しそうだ。
一人の時、サチを思い出していたいちごを迷いなくカゴに入れ、帰宅後最初に作ったのは、いちごのケーキ。きれいにデコレーションをして、冷蔵庫に隠す。この作っている時のあやりのはしゃぎっぷり……。
そしてメインは、サチのリクエストでクリスマスらしいチキン料理。まるごと一匹のチキンを調理する。このあたりからサチも起きてきて一緒に料理。表面に塩を塗り込んだり、中に詰めるリゾットを作ったり、さらにはそれを詰め込んだりと大忙し。
こんな手の込んだ料理を女子高生が家で作っちゃうんだからすごい。本とかも見ないでテキパキ作ってしまうのだからすごい。
恒例のサチのつまみ食いシーンはやっぱり百合度満点! 色気がある! これだよ! やっぱりあゆりとサチの二人のがいいんだよ!!
サラダとスープも作って、チキンが焼ける間にツリーも二人ではしゃぎながら飾って、きれいに盛り付けた最高においしそうなチキンを囲んで食べる。尊い。尊いの全てがこの食卓に詰まっている。サチの「美味しい!」のリアクション、我々はこれを待っていた。
あやりの料理が世界一。それを改めて実感するサチに、食後はサプライズケーキを出して、大満足そうなあやり。一人だった時はそれが当たり前と思って作っていたケーキ。だけどサチと暮らし始めてから、食べたいものをリクエストしてもらって、楽しくて、サチがいなくなってから二人の生活を思い出して、一人の食事の味気無さを知ったあやり。
サチも、さみしくなるからと連絡を控えていたが、ずっとフランスであやりのこと、あやりのごはんのことを考えていたという。お互いがお互いにそう思いあえるのは「家族になった」ということだね、と笑いあう二人。もう百点満点!
泣き笑いでこれからあやりに作ってほしいもの、サチに食べてほしいものをお互いに言い合いながら、これからもずっとこんな二人の仲良しな食卓が続くことを予感させるまま、物語は閉じた。
続編! 続編が必要だよ! もっと見たいよ! 二人が一緒にきゃっきゃしながら料理をして食べるところが!!
最初はあまり期待せずに見始めたのに、ぎゅっと心も胃袋までもつかまれた。ブルーレイほしい。買います。だから続編作ってお願い。
(文=三澤凛)
ドラマ『新米姉妹のふたりごはん』サチが帰国して最後の百合タイム!もうかわいすぎて悶絶だよ!のページです。おたぽるは、漫画、アニメ、作品レビュー、マンガ&ラノベ、ドラマ、百合、大友花恋、飯テロ、芋生悠、山田杏奈、新米姉妹のふたりごはん、田中芽衣の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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