ドラマ『新米姉妹のふたりごはん』フォアグラを大量に送り付ける父親って！最終回フラグが立ちまくりで悲しい第10話

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　新鮮クッキングストーリー『新米姉妹のふたりごはん』の第10話がオンエアされた。

　ラストが超展開すぎて動揺が収まらない。だけど今回も最高に姉妹はかわいかったことだけは確実である。この最後の引きって最終回のフラグ？　嫌だよそんなの！！！

　絵梨からカメラのフィルムをもらったサチは、さっそく父のカメラで撮影を開始する。生まれたときからデジタルが当たり前にある世代であるサチたちにとって、フィルムカメラというのはなかなかにシャッターを押すのに勇気がいる。

　家事にいそしむあやりをモデルにカメラを構えるも、恥ずかしがり屋のあやりは戸惑うばかり。はにかみあやりもかわいい。サチ、今がシャッターチャンス!! 　と何度か思ったがシャッターを押してはもらえなかった。

　そんな二人の元へフランスに滞在中の父からまたも大物な食材が届く。あやりが料理上手だからいいものの、一介の高校生に送るにはなかなかにハードルが高いものばかり送り付けてきくる父親だ。

　今回送ってきたのはフォアグラ。世界三大珍味とよばれるあれだ。あれの塊をどかんと送ってくるって普通じゃないでしょ。

　あやりとサチももちろん大興奮。普通中々手を出そうって思えないよ。あやりはすぐさま冷蔵庫の中身をチェックして買い物に出発。帰宅後はいよいよフォアグラクッキングだ。

　今回はフォアグラをシンプルにソテーするとのこと。高級食材だからこそ、あまり手をくわえずに素材を楽しもうというのだ。付け合わせと副菜にはカルパッチョとかぼちゃのポタージュを作るとのこと。どっちもさっと作ろうと思えない献立だ。さすがあやり。

　まずはかぼちゃのポタージュ作りから。かぼちゃは美肌効果があるという話題で盛り上がる当たりが女子高生である。美味しくてきれいになれるって最高だ。かぼちゃは女子の味方。

　カルパッチョにかけるドレッシングも自作。それはサチが担当します。まだ料理初心者のサチは目分量がまだできないので、きちんと大匙小さじで測る。不器用ながらも一生懸命料理するサチの姿は、それはそれでかわいい。
　
　そして、いよいよフォアグラの登場！！　今回はあやりも余裕がない。サチはカメラを構えてそんなあやりを撮影！　その写真が欲しい！　分厚く切ったフォアグラをオリーブオイルで焼いていくと大量の脂が。焦らずじっくりと焼いて、手が離せないあやりの代わりにサチにお皿を温めてもらったりして最高の状態で食卓へ。

　この食卓に上がるときにフォアグラのビジュアルがいつ準備したんだ！？　というくらいに整えられてたのが少し気になったが、盛り付けも完璧。カルパッチョとポタージュも美味しそうに完成！

　フォアグラのソテーは口の中でほどける美味しさとのことで、サチだけではなくあやりも幸せそうな顔で口に運ぶ。カルパッチョもさっぱりしていてフォアグラとの相性も最高！　ポタージュも最高！　と大満足。

　フォアグラに舌鼓を打った後日、「あやりの魅力、私ならとれるはずなのに」という自信があっただけに、サチはその時に撮影した写真を始めて現像に出してみる。絵梨はほめてくれたものの、出来上がった写真は納得のできないものだった。

　残ったフォアグラをマンゴーとのフォカッチャサンドにして外のテラスで楽しんでいた時、サチは突然あやりに「フランスに行ってくる」と告白する。

　まさかのフランス。突然のカメラ修行。お父さんがカメラマンということで、コツを聞いてくるというのだが突然行かなくても電話とかでとりあえず聞くのではだめなのかい？　そんな簡単にフランスっていけるの？　お金は？　学校は？　え？？！　というサチの衝撃発言。

　あやりはサチといる時間が楽しいあまりに、彼女がいなくなることなど考えもしていなかったようで呆然としてしまう。サチの唐突発言を受けて、次週一体どうなる！？
（文=三澤凛）