ドラマ『新米姉妹のふたりごはん』なおも絵梨もかわいいけど、やっぱり物足りない…サチの存在の大きさを感じさせる第11話

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「新米姉妹のふたりごはん」オフィシャルサイト

 新鮮クッキングストーリー『新米姉妹のふたりごはん』の第11話がオンエアされた。

第11話

 親の再婚により、突然姉妹となったサチ(山田杏奈)とあやり(大友花恋)。カメラを習いに父のいる海外に行ってしまったサチ。サチが旅立って数日が経ったある日、あやりはなお(芋生悠)の実家の甘味屋を訪れる。サチがいなくてひとりだと話すと、なおが家に遊びに来てくれることに。

 ランチの準備にとりかかるふたりは、チーズを使った料理「ピザ」を作りはじめる!すると、家の近くを通りかかった絵梨(田中芽衣)が遊びに来る。

 姉のサチの暴挙ともとれる突然の海外行き。まさかと思ったが、本当に行った……。行動力がありすぎる。残されたあやりは、一人きりでもしっかりと美味しそうなごはんを作ってはいるが、どこが寂しそう。

 そんな時に、学校のお友達・なおの実家で彼女が考案したチーズどら焼きを食していた。独創性溢れるどらやきは美味しいわけではなかったようだが、誰かと一緒にごはんを食べる楽しさを思い出させてくれた。そのことをなおに伝えると、彼女が家に遊びに来たいと言うので、招待することに。

 なおは悪い子ではないし、百合要員として何も問題ないのだが、他のサチや絵梨との仄かな百合要素よりもウェットな印象を受ける。態度があからさまというか。ちょっとだけ初々しいところに、下ネタをぶち込まれたような気持ちになってしまうのが残念。

 そんな彼女を招いてあやりが作るメニューは「ピザ」。どら焼きにチーズを入れるなおなら喜んでくれるだろうと、彼女が来る前から生地を仕込んでいた。今週もあやりはかわいい。

 窯がなくても家にあるフライパンでできるピザ作りがスタート。フライパンに生地を敷き詰め、フォークで穴をあけてオリーブオイルを塗っていく。その上にあやり特性のトマトソースを塗り、チーズを乗せて焼いていく。最初は定番マルゲリータだ。モッツァレラが定番だけどせっかっく家で食べるんだからということで、色々な種類のチーズを贅沢に乗せていく。

 庭のバジルも大活躍で、チーズが程よくとろけてきたら、あやりの秘蔵のキッチンアイテム・ヒートガンが登場。この秘蔵アイテムを出すときにポーズを決めるのがかわいすぎる。これで焼き色をつけていくのだが、いつもならサチがやりたいと言い出す部分をなおが担当。ちょっとオタクっぽい感じの彼女は、夢中になると周りが見えないタイプらしく、焦げめをつけることに没頭しすぎてしまう。あやうく美味しい焦げ目以上につけてしまいそうになる。
 
 一枚目のマルゲリータをあっという間に平らげ、次は創作ピザを作ることに。チーズに相性が良い具材は?と思案してたどりついたのが、「納豆」。そして「明太子」。これを乗せて焼こうと決めたところ、サチとあやりの共通の友人絵梨がやってくる。

 人見知りを全くしない明るい絵梨はあっという間になおとも打ち解け、創作ピザ作りにも一緒に参加。納豆明太子ピザにはおくらもトッピング。和風で美味しそうなピザが完成した。

 最後に作るピザは何かと思案するが、あやりは最初から何にするか決めていたようで、二人に内緒でマルゲリータにそっくりな形のデザートピザを作る。トマトソースの代わりにいちごのソース、チーズはカスタードという甘いピザ。かわいらしい女子が3人集まったからできるピザと言えよう。

 3人だから4頭分すると一つ余るピザを見て、サチがいたらすぐなくなっちゃうと、サチの影がちらつく。サチにやりたいことがあるのだから応援してあげたい気持ちはあるのだが、やはりさみしい気持ちは隠せない。
 
 二人が帰宅した後、そんなサチからラインが。どうやらバタバタしていてクリスマスまでの帰宅が間に合わず、お正月くらいになってしまうかも……と。もうすぐ帰ってくると思っていただけに、さらにさみしさが募ってしまう。
 
 なんと、次週が最終回。『新米姉妹のふたりごはん』が終わってしまうのが信じられない。もっと二人のかわいいごはん姿が見たい! 来週はリアタイ正座待機だ。
(文=三澤凛)

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