ドラマ『モトカレマニア』ガンバレルーヤ・よしこの良演!マコチのヘタレ説が浮上した第3話

ドラマ『モトカレマニア』ガンバレルーヤ・よしこの良演!マコチのヘタレ説が浮上した第3話の画像1『モトカレマニア』公式HPより

 元カレの存在を引きずり、“モトカレマニア(MKM)”になった女の子の混乱と暴走と試行錯誤の物語。合言葉は「女だって引きずる!!!」 「イタカワMKM」の“ざわざわ”ラブコメディー。第3話がオンエアされた。

 毎回新木優子演じるユリカの七変化が楽しい。ピンチに陥った時の脳内ユリカはもちろん、実生活でもイメチェンを図ることが何度もあって、今回はバリキャリに形からなるユリカがかわいい。さすがはモデルといったところか。

 「元カレプリズン」にとらわれる妄想内のユリカの中で、田中みなみさん演じる来栖むぎはモトカレマニアの卒業も叶わず、その元カレには「応援する」と言われてしまった。だから仕事に生きると決めた。

 自分が好きなのは妄想マコチで今のマコチではない。しかし、そんな仕事も仮採用時間のリミットが迫っていた。いまのところ契約に結び付く問い合わせは0……と思ったらこのタイミングでやっと1軒の申し込みがきた。この申し込みを契約成立へと導けば晴れて採用となる。

 どうしたらお客様に家を購入してもらえるのか。目当ての物件はかなり気に入っていただけたようだが、他にも気になる物件を抑えてあるらしい。マコチがサポートしてくれる中、このお客様がどうしたらこちらを選んでくれるかと切磋琢磨する。

 奥さんの方が気になっていたであろう庭の草むしりを張り切るユリカだったが、炎天下の中の作業を続けたため、熱中症で倒れてしまう。妄想マコチは「大丈夫」を繰り返すだけでもちろん助けてはくれない。妄想の無力さを痛感するユリカの元になんと本物のマコチが駆けつける。

 本物マコチは絶妙にずれているのだが、なんだかんだでかっこいい。勘違いしかねる行動ばかりとるし、リカのこと嫌いじゃないし、むしろ好きなわけだし、なんなのか。マコチの絶妙な中途半端行動にモヤモヤさせられる。

 彼は同居しているさくらとも、本当に同居しているだけの存在らしい。それにしては一緒のベッドで寝ていたが……。

 さくらはさくらでユリカの元に現れて、なぜか一緒に食事をすることになった。ユリカはその場で彼女が愛読している本の作者だということを知って感激するが、彼女の書いている本は「モトカレマニア」の教科書のような内容。その内容はさくらの実話が基になっているという。

 10年選手のモトカレマニアなさくらがマコチを手元に置く理由は、忘れられないさくらのモトカレに顔や雰囲気が似ているからで、彼に対しての恋愛感情はないらしい。

 ただそばにいてもらうだけの存在。始まらなければ終わるという、どこか後ろ向きにも見える意見だが、それが彼女の場合は創作につながっているみたいだからいいのだろうか。さくらとユリカの関係もなんだか複雑になってきたが、今後マコチをめぐって対立するかもしれない。

 一方、親友のひろ美はモトカレマニアを卒業できないユリカに愛想をつかした。それゆえにさみしい誕生日を過ごすことになった彼女の元に、プレゼントを持ったマコチが現れる。ちょっとずれたプレゼントだったが、その行動に心を打たれ泣き出してしまう彼女にマコチがキスをする。

 これはもうマコチもユリカと付き合う気持ちを固めたかと思ったが、そこに現れたひろ美から「付き合うってことだよね?」という質問にマコチは、「そういうわけじゃ……」と言葉を濁す。

 もちろんひろ美激怒。ユリカ泣き出す。マコチ逃げる。と最悪の状況に。マコチ、お前は何のつもりなんだ……。

 それにしてもガンバレルーヤのよしこがすごくいいです。いつものオーバーチークがないだけで、かなり印象が違うし、はっきりと物を言ってくれる親友役がぴったりだ。ユリカの隣に彼女がいてくれてよかった。来週もまたマコチのせいで一喜一憂するであろうユリカをしっかり支えてあげてほしい。
(文=三澤凛)

ドラマ『モトカレマニア』ガンバレルーヤ・よしこの良演!マコチのヘタレ説が浮上した第3話のページです。おたぽるは、漫画アニメ作品レビューマンガ&ラノベの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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