イチロー、田中賢介、メッセンジャー……2019年に引退した野球選手で最強チームが作れそう?

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「日本プロ野球名球会」公式サイトより

 投手野手問わず、多くのプロ野球選手が引退した2019年。ネット上では「引退した選手だけでドリームチーム作れそう」と話題になっている。

 今年3月に引退した外野手のイチローは、言わずと知れた名選手。NPBでは首位打者と最多安打共に7回を達成するなど、バケモノじみた活躍は説明するまでもないだろう。

 元北海道日本ハムファイターズの田中賢介は、今年9月の試合を最後に引退。現役時代に出場した試合は1600試合を超え、6000回以上も打席に立っている。

 投手陣を見てみると、元阪神タイガースのランディ・メッセンジャーの名前が。メッセンジャーは今年9月の試合を最後に阪神を引退。日本での成績は、263登板98勝利を記録する正真正銘のエースだった。メッセンジャー引退の際は「マジで寂しくなるわ」と惜しんだファンも少なくない。

 元読売ジャイアンツの上原浩治は、1999年の入団からいきなり20勝を上げるなどの華々しい戦果で知られている。上原が達成した「100勝100ホールド100セーブ」のトリプル100は、NPB史上誰も成し遂げていない偉業だった。

 今年は他にも梵英心、福浦和也、館山昌平、畠山和洋、阿部慎之助や永川勝浩などの日本プロ野球界の猛者たちが引退している。野球ファンたちからは、「メッセンジャーが強すぎるな」「いったい今年はなにが起こったんだ?」「引退打線が強いってことは、それだけ大物が引退したってことだから寂しさも感じる」といった声が。

 現役時代にチームを結成すれば、ドリームチームになったのかもしれない。

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