『ポケットモンスター サン&ムーン』サトシのニャヒートがガオガエンに進化！その進化に驚きの声も

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　アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』（テレビ東京系）の第143話「決着！ガオガエンVSニャヒート！！」が10月13日に放送された。

　この回も引き続き、サトシVSククイ博士のエキシビションマッチ。一進一退の攻防が続く中、この日最初のバトルとなったアーゴヨンVSルカリオは、アーゴヨンに軍配が上がった。その後、アーゴヨンを引っ込めたサトシがククイ博士を見ると、ククイ博士は「炎の誓いだな、サトシ」とポツリ。サトシが頷くと、サトシはニャヒート、ククイ博士はガオガエンと、2匹の対決が再び実現した。

　自身に取り込んだ炎によりパワーアップしたニャヒートだったが、最初は2匹とも様子見。と思いきや、ガオガエンがビルドアップを繰り出し、ニャヒートがそれをだいもんじで受け止めてかき消すという熱いバトルが開始された。そんな中、ニャヒートがほのおのキバを繰り出そうとした瞬間、ガオガエンがニャヒートの頭をキャッチ。そのままもがくニャヒートに対しガオガエンがじごくづきを繰り出し、ヒットして吹き飛ばされてしまう。

　あわやピンチかと思いきや、ニャヒートは立ち上がり、ここで「もうか」を発動。炎のオーラーに包まれ、反撃を開始。この勢いはガオガエンに膝をつかせるほど。しかし、ガオガエンも「もうか」により身を炎で包み、さらなる熱いバトルを期待させた。

　そして、このタイミングでサトシとククイ博士は同時にZワザを発動。「ダイナミックフルフレイム」を発動させ、ワザとワザのぶつかり合いが起こったが、その時、ニャヒートは一足早くリベンジを繰り出すと、ガオガエンもこれにじこくづきで応戦することに。2匹がぶつかり合い、煙にまみれ、ニャヒートがよろけた瞬間にガオガエンは力が尽きたように倒れてしまった。

　バトルをし続けてきたニャヒートとガオガエンだが、見事ニャヒートの勝利に。と思いきや、上がった息が収まらないニャヒートはそのまま進化を見せ、ガオガエンになったのだった。しかし、ガオガエンになった瞬間、力が尽きたのか立ったまま気絶していたニャヒートもといガオガエン。サトシがガオガエンを労わりつつモンスターボールに戻すと、会場からも大きな拍手が集まっていた。

　この進化に視聴者からは、「ラオウかよ！」「バトルに勝って進化ってゲームじゃ当たり前だけど、アニメだとなかなか見ないね」「倒した後に進化って珍しいパターンでびっくりした！」という声が殺到していた。

　その後、バトルにはまさかのカプ・コケコが乱入。ククイ博士の6匹目のポケモンとなり、サトシとバトルすることに。果たしてどのようなバトルが見られるのだろうか――。

（福田マリ／ライター）