『ポケットモンスター サン&ムーン』またもモクローの“特別扱い”が物議?「逃げられないでしょ……」

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テレビ東京「ポケットモンスター サン&ムーン」公式サイトより

 アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』(テレビ東京系)の第142話「燃える!みなぎる!!フルバトル!!!」が6日に放送された。

 この日は前回に引き続き、サトシとロイヤルマスクもとい、ククイ博士のエキシビションマッチ。ニャヒートVSガオガエンはいったんお預けになり、この日はルガルガンVSウォーグルからスタート。ウォーグルによってルガルガンは倒されてしまったものの、続いて繰り出されたモクローが見事ウォーグルを倒し、モクローVSフシギバナのバトルが展開されることとなった。

 先攻し、ブレイブバードを繰り出したモクローだが、ククイ博士の「フシギバナ、受け止めろ!」の指示に従い、フシギバナは自身が背負っている花の部分で向かってきたモクローをキャッチ。これにはサトシはもちろん、くさタイプのポケモンに精通しているマオも、「あの花にそんな使い方があるなんて……」と驚愕していた。その後、サトシはブレイブバードでの脱出を指示するも、モクローはなかなか出られず。一方のフシギバナはククイ博士の指示でソーラービームの発射準備に。ゼロ距離からのソーラービームに焦るサトシだったが、なんとかフェザーダンスで変わりの身を思いつき、モクローに指示するのだった。

 しかし、一足遅く、フェザーダンスする瞬間にソーラービームが発射されてしまうが、モクローはなんと発射されているソーラービームの中から抜け出し、フェザーダンスは無事に成功。しかしその後、フシギバナのヘドロばくだんとつるのむちの攻撃に遭い、あえなく戦闘不能となってしまうのだった。

 その後、フシギバナに対し、サトシはニャヒートを再選択。相性もありニャヒートは圧勝。続くククイ博士のエンペルトにはピカチュウ、メルメタルをぶつけ、メルメタルは勝利したものの、再登場したガオガエンには負けてしまう。一進一退の攻防が続く中、次にサトシが繰り出したのはアーゴヨン。対しククイ博士はガオガエンを引っ込め、ルカリオを繰り出したのだった――。

 この日の放送に視聴者からは、「それぞれのポケモンの良さが堪能できるいいバトル!」「見ててすごいワクワクする」といった絶賛が集まっていたが、一方ではソーラービームの中から逃げ出したモクローについて、「あの状況から変わり身しても逃げられないでしょ……」「直撃には変わりない」「なぜモクローだけ特別視?」といった疑問の声も寄せられてしまっていた。

 モクローといえば、8月4日放送回のサトシVSハウ戦で、ジュナイパーに倒されたかと思いきや、実は眠っていただけということで、一度はくだされた「戦闘不能」という判定を覆し、逆転勝利を収めたことがあった。その際も物議を醸していたが、この日もソーラービームから抜け出すという無茶な行動に困惑の声が広がってしまっていた。

(福田マリ/ライター)

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