巨人投手の宮國が代走を任される珍事 16年ぶりの歴史的瞬間だった!?

『読売巨人軍』公式サイトより

 9月16日に東京ドームで行われた巨人VS阪神タイガース戦で、読売ジャイアンツの投手・宮國椋丞が代走に起用された。驚きの采配に野球ファンからは「その手があったか!」との声が上がっている。

 宮國が代走を務めたのは、9回裏のこと。巨人は阪神に対して1点を勝ち越されている状態だった。その中で巨人・阿部慎之助が四球で出塁したが、1塁走者の代走に選ばれたのは驚くことに投手の宮國。原辰徳監督の大胆な人選に、球場にはどよめきが。

 巨人が代走として投手を起用するのは、2003年以来で実に16年振り。当の宮國本人も試合後に「ビックリはしましたが、人がいなかったので……。ミスだけはしないようにと思いました」と困惑気味に答えている。

 まさかの代走宮國に、ネット上からは「原監督、完全に遊んでるだろwww」「宮國知らない内に出世したなぁ」「貴重過ぎて今後はもう見られないかも」「ピッチャー代走はさすがに草」「いったい何の試合なんだ……」とネタにする人が続出。一方で「そんな驚く事か? かなり妥当だと思うけど」「宮國は割と足速いからね」との意見も。

 実は9回の時点で出場していなかった選手は、捕手の炭谷銀仁朗のみだった。そのため代走できる選手がおらず、仕方なく宮國に代走を任せた可能性が高い。

 巨人の歴史から見ても珍しい代走を任された宮國。今後再び代走が任されるかは不明だが、その素早い足を活かしてグラウンドを駆け抜けてほしいものだ。

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