『かつて神だった獣たちへ』美しい歌声を持つ“セイレーン”との出会い だが無情にもタイムリミットが迫り……

『かつて神だった獣たちへ』公式サイトより

 今期注目のダークファンタジー『かつて神だった獣たちへ』 第8話がオンエアされた。

「眠りの歌姫」
来るべき戦争に備え、擬神兵掃討を急ぐ【北部パトリアユニオン】。港町ポートガルフには、補給船を待つ擬神兵討伐部隊【クーデグラース】隊長【クロード】の姿があった。時を同じくして、独り波打ち際を歩く【シャール】は、儚くも美しい歌声を聴く。その歌に誘われ向かった海祠で【シャール】は、【擬神兵セイレーン】=【ベアトリス】と【チャールズ】に出会うのだった。

 セイレーンと聞くと、海辺でその歌声で人を誑かす魔物というイメージがある。今回のゲストキャラクターとして登場したトリスは、羽と人魚のような尾を持ち、セイレーンと呼ばれる擬神兵だった。

 擬神兵殲滅部隊と行動を共にするシャールが海辺の町で出会ったトリス。彼女はもともとこの街で歌手として活動していた。歌うことが大好きで、舞台で自分の歌を聞いてみんなが笑顔になることが何よりの喜びだったという。

 しかし擬神兵として徴収され戦争に赴いたことで人生が一変。戦争を終わらせたいと思っていたからこその出兵だったのにも関わらず、終わった後に彼女に残ったのは周囲の偏見に満ちた目と、元に戻らない体だった。

 シャールは自分の父も擬神兵だったこともあり、偏見なく擬神兵と接することができる。傷つき怯えて暮らすトリスの心に寄り添い、徐々に仲良くなっていく様が微笑ましかった。だが擬神兵に課せられている運命は無情にも迫ってくる。

 街の人たちは皆軍人に対してピリピリとした視線を送り、擬神兵には懸賞金すらかけられている。だからこそトリスは人目のつかない海辺で暮らしていた。しかし、協力者のチャールズの様子がおかしいことなどから、その存在がバレてしまう。

 街の住人に痛めつけられながらもトリスを守ろうと傷だらけになるチャールズ。その姿を見て冷静さを欠いたトリスは、街中に歌声を響かせ人々を眠らせてしまう。

 その現場を発見したクロードは容赦なくトリスを襲う。一度はシャールがそれを阻止するも、トリスは心からの歌声をみなに届けた直後、クロードにより打ち取られてしまう。

 ふたりは身内に擬神兵が居るため、シンパシーのようなものを感じていた。だが、疑心兵に対する気持ちの方向が違いすぎる。ふたりの間に明確な摩擦が起きてしまう。

 一方、満身創痍のまま姿を消したハンクは、ひとりで自身の誓いを遂行する為に戦っていた。しかし、彼の体にもまた異変が……。

 彼らは今後どのようにまじわっていくのか。次週の展開が楽しみだ。
(文=三澤凛

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