第2話レビュー

『わたし旦那をシェアしてた』なぜにこんなにも三人は楽天家なのか?ありえない状況が連発しすぎて情報の大渋滞!!

 パワフルファイティングミステリードラマ『わたし旦那をシェアしてた』の第1話がオンエアされた。

 森下晴美(小池栄子)、小椋加奈子(りょう)、藤宮茜(岡本玲)の共同生活が始まった。染谷文江(夏木マリ)は、3人に課題を与える。その課題とは、“天谷恭平(平山浩行)がなぜシングルマザー専用のシェアハウスを運営し始めたのか?”だった。
そんな中、晴美は元夫の室井正樹(安井順平)と再会。正樹は娘の沙紀(平澤宏々路)から恭平とのことを知らされ、晴美たちを心配して会いに来たと言う。しかし晴美は、過去のトラウマから正樹を拒絶。なぜ正樹に連絡したのかと晴美が沙紀を問い詰めると、沙紀は反発し…。

 同じ男性と事実婚をしていたシングルマザー三人が、シェアハウスで同居を始めた。と書くと色々情報が渋滞しているが、そういう設定のドラマだから仕方ない。ただでさえ他人同士での生活には摩擦が起きやすいものだが、3億円と夫(?)の愛情をかけた戦いが勃発している家族なら、さらにひとつ屋根の下で小競り合いが絶えない。

 シェアハウスの管理人であり、この3億円の行方を見守る染谷が彼女たちの採点を行ってると知るや否やお互いのダメな点を告げ口しあったり、それぞれの生活パターンに意見したりと、だいぶストレスがたまりそうな状況だ。

 それに巻き込まれた子供たちもたまったものではない。特に思春期まっさかりの晴美の娘沙紀のうっぷんは溜まりに溜まっていた。物事の判別もつくし、男女の仲についても理解している中で、自分の母の恋人で自分も懐いていた男性が他の女にも同じことしてたなんて知ったらそりゃ嫌だ。そしてお金の話で汚い部分も見えてくる。

 友達にも学校の先生にも言えないとなったら、頼れる大人の数は限られてくる。だから元お父さんに頼るのは何も間違ったことではない。その元お父さんが、やばくない人ならば。

 小池栄子が演じているだけあって、晴美は気が強くて豪快なキャリアウーマン。怖いものなど何もないという感じだが、元夫の前では常に緊張と恐怖が浮かぶ。こんな弱っちそうな男なんて歯牙にもかけないような感じなのに。それは夫婦だった時代に日々責めれられ女としても扱われない日々が大きなトラウマになっていたせいだった。

 どんなに強そうに見える女性だろうとなんだろうと、毎日毎日「お前はダメだ」的なことを言われ続けていたらそりゃ病むだろう。しかもこの元夫は別れた後も、ストーカー的に晴美につきまとっていたとか。トラウマレベルだ。それなのに、そんなモラハラ最低男に娘が頼ろうとしている。晴美にとってきつかったのはそこだ。

 そんな彼女の味方に立ってくれたのは、意外にも現在争っている加奈子、茜のシングルマザーふたり。同じ女として・シングルマザーとしてモラハラで女を追い詰めるこの元夫が許せないと参戦してくれたのだ。ふたりの参戦のおかげでモラハラ元夫も撃退。そして沙紀との仲直りもできてしまった。本当にこのドラマは展開が早い……。

 今回は晴美の母娘問題に焦点が当たったが、それ以外にも大きな変化があった。みんなの旦那、天谷の殺害実行犯のメンバーにいた秀明がシェアハウスのお手伝いさんとしてこの家で働くことになったのだ。

 染谷に依頼されてのことだが、彼女は天谷の死に関わっていることを知って秀明を雇ったのだろうか。3人のシングルマザーが彼の事実を知ったときにどんな行動を取るのだろうか。

 そして管理人の染谷は警察の塚本ともつながっていた。それもどちらかというと、染谷のほうが立場が上かのような言動をとっている。染谷の正体は一体何なのか。天谷とはどんな関係でここまでのことをしているのだろうか。

 まだまだ謎が多いが、シングルマザー3人は大分楽天的な気がする。来週は第4の妻が登場するということで、さらに波乱が予想される。亡くなった天谷の意図はどこにあるのだろうか。
(文=三澤凛)

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