魔法、物語、歌の世界観……“受け継がれるもの”からアフィリア・サーガの未来が見えた! 卒業メンバーインタビュー

■今までのアフィリアを振り返る総集編みたいになっている曲

魔法、物語、歌の世界観……受け継がれるものからアフィリア・サーガの未来が見えた! 卒業メンバーインタビューの画像5「肌寒かったので、お気に入りの長袖を着ました」

――桃井さんの曲といえば、卒業ソングの「アフィリアの誓い」もそうですよね。みなさんはどのようにこの歌詞を噛み締めていますか?

コヒメ 全部にアフィリアの世界観が盛り込まれていますよね。もう歌詞を見たら気付くように、今までのシングル曲が随所に散りばめられていて。私も歌詞のデータをいただいたときは電車に乗っていたのに、涙が出てきました。“泉”から始まって、“祈り”になって、“放課後”とか、“ニーハイ”とか。最初の曲から全部盛り込んでくださっていて、桃井さんのアフィリアに対する想いをすごく強く感じました。アルバムを見ているような気持ちになりながら歌える曲ですね。サビには「アフィリリル〜!」というアフィリアの呪文もありますし、まさにアフィリアの「魔法」を体現できる曲だと思っています。

ユカフィン いつも細かく桃井さんは説明してくれるのですが、この歌に関しては、ここが「ルミナスの泉」でとか、ここが「メリディンの祈り」でとかは、特にはっきり明言したくないと言っていたんです。何でだろうと思っていたら、それをメンバー同士で話し合ったり、メンバーとセンパイ方と話し合ったり、センパイ同士で話し合ったりして、改めてアフィリアが好きだという気持ちを確認しあってアフィリアを感じてほしいと。実際に、センパイたちもこの歌詞はこれだよねと語っているので、桃井さんって歌ひとつでそういうところまで考えているんだなと思いました。振り付けも連動していて、あの振りはあれだと気付けたりします。また、この一曲によってセンパイたちがアフィリアの歴史をたどって、そして次の未来に向かえる明るい希望の曲にもなっています。卒業ソングだから、淋しいのが来るのかなと思っていたけど、アフィリアの将来にワクワクできる曲なので、やっぱり桃井さんはすごいなと、みんなで話していました。

ミク 「アフィリアの誓い」というタイトルを最初に見て、アフィリアの世界観や魔法がテーマになった曲なのかなというイメージが漠然とあったのですが、ここまで、アフィリアの今までの歴史を詰め込めるんだということに、歌詞を見て本当に驚きました。一番のお気に入りは、「アフィリリル〜!」というところ。今までありそうでなかった、アフィリアの魔法の呪文の言葉が歌の中に入っていえるのが斬新だし、今まで何百回と魔法をかけてきた言葉なので、それが歌詞に入っていることがすごくうれしかったです。さらにダンスも、今まで振り付けやダンスレッスンをしてくださったOCHI先生が作ってくださって。メンバーの想像をいい意味で裏切る振り付けで、今までの振り付けが要所要所に詰め込まれていて驚きました。ライブでも盛り上がる曲だし、普通に聞いても感動できる曲です。

カナ アフィリアのすべてが詰め込まれていて、私も歌詞をもらったときに、ちょっと「フフ、全部わかる」って笑顔になるような曲だと思いました。「永遠の蒼き愛の女神」で初披露した後、「アフィリアの誓い」でエゴサーチしたら、「本当にアルバムみたいで、見ていて笑顔になった」とか書いてくれている人が結構いてうれしかったです。

――卒業ソングというよりも、歴史を濃縮した曲ですよね。

ユカフィン 卒業ソングではないと思っています。

コヒメ これからのアフィリアに向かっていくために、今までのアフィリアを振り返る総集編みたいになっている曲だと思っています。例えばすごく長編の漫画あったとして
↓もう14巻まで出た後だと、それまでの歴史を振り返るためには、なかなか手を出しにくいじゃないですか。でも、この1曲だけに13巻までのすべてが詰まっている。この曲を聞いて14巻以降の新しいアフィリア・サーガに期待してくださったら、すごくうれしいです。「アフィリアの誓い」は、私たちの卒業ソングであると同時に、新しいアフィリア・サーガに向かうための序章になるべくして生まれた曲だと思います。

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メンバーは変わっても変わらない世界観

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