一昨年に開催された「Live5pb.2014」で、「来年あたりはアイドルライブに乗っ取られるでしょうね(笑)」と志倉千代丸がインタビューに答えていたが、今年1月16日に開催された「Live5pb.2016」では、本当にアイドルが勢いをつけていた【編注:Live5pb.2015は、開催されていない】。
「Live5pb.2016」の直前に開催された“前夜祭ならぬ直前祭”の「Live5pb.アイドル祭り2016」にはイケてるハーツ、アイドルカレッジ、バクステ外神田一丁目、そしてアフィリア・サーガと、ライブ本編に出演するアイドルが勢揃い。各アイドルの持ち時間も20分、4曲の歌唱と、ライブ本編での出演時間を上回るボリュームだった。
本稿では、そんな「Live5pb.アイドル祭り2016」の模様を各ユニットのメンバーのコメントを交えながら振り返っていきたい。
■「王道アイドルソングで泣いたメンバーもいた」イケてるハーツ
そのお得なアイドルライブのトップバッターは、2月10日に「Let’s stand up!」でメジャーデビューするアフィリア・サーガの妹分で、Stand-Up! Heartsから改名したイケてるハーツだ。“神曲”ともよばれるゲーム『Memories Off~それから again~』のオープニング「Drawing Again」のカバーから始まり、会場のボルテージを上げる。
続く2曲目はデビューシングルの表題曲になっている、つんく♂作詞作曲の「Let’s stand up!」。メンバーの新ユウユに聞くと、「『ラーメン大好き小泉さんの唄』(こぶしファクトリー)のような変化球の曲が来るのかと思っていたら、王道アイドルソングをいただいて、聞いた瞬間に泣いちゃったメンバーもいました」とのこと。
3曲目は、この日が初披露となった、志倉千代丸によるカップリング曲「私信確定」。かわいらしい「Let’s stand up!」とは打って変わり、内田琴音いわく「まさに千代丸さんらしい曲で、大人っぽいカッコいい曲調」の楽曲だ。「歌詞にも、オタク用語で視線を送るという意味の“レスを交わす”とかあったり、十字架のような振り付けがある“革命ロザリオ”という単語もすごく気に入っていたりします」と内田。また、越智かりんも「“華麗なるターン”という歌詞も私の勝手な解釈ですが、ステージに立っている私たちのことなのかなと思い、すごく嬉しかったです」と語る。
ファンの反応も上々のようで、「カッコよくて、ライブでもどんどん歌ってほしいと言ってもらえました」(新ユウユ)、「間奏のメロディー部分がすごくて見入ったと言われました」(越智かりん)とのこと。内田は「個人的には、ゆの(由良乃ゆの)ちゃんと虹香ちゃんとの3人で、歌い出しを歌わせてもらっているので、そこをライブで観てもらいたいですね」とアピールしてくれた。
ライブの最後は、「Let’s stand up!」DVD付盤のみに収録される「ハッピーエンド」。かわいらしい面も、カッコいい面も、全部見せてくれて、彼女たちを知るにはうってつけのライブだった。
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