魔法、物語、歌の世界観……“受け継がれるもの”からアフィリア・サーガの未来が見えた! 卒業メンバーインタビュー

 今年、2月から3月にかけて行われた、“永遠”をテーマにしたアフィリア・サーガ ワンマンツアー2017「永遠の蒼き愛の女神」では、メンバーが卒業しても、アフィリア・サーガは永遠に続いていくことを、あらためて確信したメンバーたち。

 今回は、6月に卒業を迎えるコヒメ・リト・プッチ、ユカフィン・ドール、ミク・ドール・シャルロットに、3人が思いを託す10期メンバー、カナ・R・ノーウィッチを加え、“アフィリア・サーガに受け継がれるもの”について語り合ってもらった。

魔法、物語、歌の世界観……受け継がれるものからアフィリア・サーガの未来が見えた! 卒業メンバーインタビューの画像1今回は私服で来てもらいました。4人のファッションにも注目!

■全部魔法の力だと言えるのがとても素敵です

――あらためて、メンバーが変わってもこれだけは変わらない“アフィリア・サーガらしさ”とは、どこにあると考えていますか?

コヒメ ほかのユニットにはない世界観があるユニットということが一番大きいです。アフィリアの世界観は本当に物語としてしっかりしていて、それを味わえるお店もあります。お店で実際にアフィリア世界の登場人物になることもできれば、世界観を歌う曲を、私たちを通じて楽しむことができるので、いろいろなアプローチで世界観を楽しめるところが大きな魅力だと思います。

――アフィリアの世界観のどこが一番好きですか?

コヒメ アフィリアには「魔法」があり、全部魔法の力だと言えるのがとても素敵です。普通の女の子だったのに、アフィリアの魔法をかけられたことでアイドルになれた、そういう自分のシンデレラストーリーというか、夢を叶えられたのもそもそも魔法なので、素晴らしい世界ですね。

魔法、物語、歌の世界観……受け継がれるものからアフィリア・サーガの未来が見えた! 卒業メンバーインタビューの画像2「コヒメなので、赤い洋服で決めました」

ミク 「魔法」は国や年齢を問わず夢があるテーマで、一度は魔法使いに憧れる子ども時代があるんじゃないかなと思うんですよ。私は、魔法は本当にあると思っています。テーマパークや映画のテーマなど、本当にいろんなところで「魔法」というテーマが使われていますが、「魔法」をテーマにしたアイドルは私たちだけです。それは入学と卒業を繰り返しても、ひとつ芯が通ったところではないかと思います。

――アフィリア・サーガさんは、ライブ一つひとつに物語があり、そこも魅力ではないかと思うのですが、いかがでしょう。

ユカフィン ライブでも世界観にそったドラマ性やテーマを大事にしています。例えば、「恋の百年戦争」(2013年)では、魔女に奪われた恋する気持ちを私たちが歌を通して取り戻すというテーマでした。ちょっとしたお芝居のあった「Forest of Brillia」(14年)もそうでしたけど、私たちも物語を楽しんでいます。先日のワンマンツアー「永遠の蒼き愛の女神」のときは、“永遠”という今までで一番壮大なテーマだったので、みんなで話し合いました。自分たちもツアーの物語を通して成長できるのは、本当にアフィリアの世界観があるからこそだと感じています。

――「永遠の蒼き愛の女神」では、ご自身なりの“永遠”も見つけられたそうですね。

ユカフィン 私ツアーが始まるまでは、自分もアイドルを卒業しちゃうし、いつかは死ぬので、「永遠なんてないじゃん!」って思っていたんですよ。でも、ツアーのテーマソングの「この歌に永遠の愛を捧ぐ」のように、私たちが思いや魂を込めて一つひとつの楽曲を歌ってきたことは永遠に残るし、アフィリア・サーガを卒業する日が来ても、私たちが刻んで来た一瞬一瞬は永遠になって、ずっと存在する物なんだと、“永遠”を感じられました。

――加入前に外から見ていたカナさんは、“アフィリア・サーガらしさ”をどのようなところに感じていましたか?

カナ 店鋪ではライブ映像が流れたりするのですが、世界観がすごく伝わって来て、空間が“ここだけ違う世界”になるんです。テーマパークのように、ライブを見ている時だけ、現実を忘れて楽しめるみたいに。それに曲も中毒性があるので、すぐ覚えられるんです。CDがリリースされるとすぐに覚えて、みんなで踊ったりしていました。

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メンバーは変わっても変わらない世界観

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