ジーンは王族の人間だった!? 王室にまつわる謎、クーデター派は一体誰……?アニメ『ACCA13区監察課』第7話レビュー

ジーンは王族の人間だった!? 王室にまつわる謎、クーデター派は一体誰……?アニメ『ACCA13区監察課』第7話レビューの画像1TVアニメ『ACCA13区監察課』公式サイトより。

 主人公・ジーンの両親と、ACCA5長官の一人・グロッシュラー長官の意外な過去が明らかになった前回放送のTVアニメ『ACCA13区監察課』(TOKYO MXほか)。21日放送の第7話「夜霧にうかぶ真実」では、ついにジーンにまつわる衝撃の事実が明らかに! 折り返し地点とあって、いよいよ物語が加速していきます。

 ジーンが次に視察で訪れたのは、王室があるドーワー区。ジーンは自分を取り巻くクーデターの噂について考えを巡らせますが、情勢は王室次第なところもあり、まだ謎に包まれたまま。順調に仕事を済ませたジーンは、ロッタへの土産を買いに街へ出る。その日はちょうど国王が街へ“お出まし”になる日で、通りには警護する兵士たちの姿が……というのが今回のあらすじ。

■ジーンは王室の血を継ぐ者

 冒頭のジーンのモノローグにより、

・ジーンは全区からクーデター派の橋渡し役として認識されていること
・グロッシュラー長官はそんなジーンを疑いニーノという監視役をつけ、自身にもクーデター派の疑惑がかかっていること
・リーリウム長官はジーンを信じ、グロッシュラー長官に疑いの目を向けていること
・モーヴ本部長はジーンにクーデターに関する調査を求めてきたこと

 と、それぞれの置かれている状況が整理されました(一視聴者としてとてもありがたかった……)。

 ジーン自身が疑問を感じているように、果たして彼が“橋渡し役”であることに意味はあるのか、一体誰がクーデターの首謀者なのか気になるところですが、そんな中、モーヴ本部長はジーンに、「君は王族の人間だ」「王位継承権筆頭の」と、サラッととんでもない爆弾を投下。そして、次々と衝撃の事実が明らかに……! 今話は情報量がありすぎたので簡単にまとめていくと、

・ジーンは王族の人間であり、王位継承権がある
・母親は国王の第2王女で33年前に起きた船の事故で亡くなったとされている

(実際は13年前にロックス区とペシ区の区境で起きた列車事故で亡くなっていたことが前回放送の6話で明かされています)。
・33年前の船の事故の際、王女の側にはアーベント(美しい白髪が特徴らしい)という名の御付の隊士がいた
・ニーノの上司は王室側の人間

 ということ。“巻き込まれ型”であるジーンは、知らず知らずのうちに国の存亡に関わる陰謀の渦に飲み込まれ、気付けば“橋渡し役”という重要なポジションに位置していますが、どうやらそれにはジーンの出生に関係しているようです。詳しいことは次週、秘密を知るニーノから明かされるようですが、果たして……!?

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