ジーンのツンデレ的優しさに涙……一方、親友・ニーノは二重スパイ!? アニメ『ACCA13区監察課』第4話レビュー

ジーンのツンデレ的優しさに涙……一方、親友・ニーノは二重スパイ!? アニメ『ACCA13区監察課』第4話レビューの画像1TVアニメ『ACCA13区監察課』公式サイトより。

 ドーワー王国を舞台に、100年もの間王国の治安を守り、平和を維持してきた巨大組織「ACCA」に所属する主人公・ジーンが世界を揺るがす陰謀に巻き込まれていく姿をスタイリッシュかつオシャレに描いたアニメ『ACCA13区監察課』(TOKYO MXほか) 31日放送の第4話「閉ざされた『国』のくすぶり」では、次なる視察地でジーンがピンチに……!? 今週もレビューをお届けします!

 4話のあらすじをざっくりと説明すると、次の視察地であるスイツ区を訪れたジーン。スイツ区は伝統と格式を重んじるあまり、買い物も食事も決められた店でしかできなかったり、自由に区外に出られなかったり、限られた場所でしか通信ができなかったりと、かなり制限があります。ACCAの駐在員たちもお堅いイメージ。衛兵の制服はナポレオンみたいでかっこよかったりしますが、こんなところ住みたくない……(本音)。

 視察途中、ジーンは偶然にも、クーデターについて話をするスイツ区民たちと遭遇。会話内容の発覚を恐れる彼らは「話を聞かれたからにはこのままにはできない!」と、ジーンを拉致します。まぁ、あの無表情は、すっとぼけているように見えなくもないけど(小声)、とんだ言いがかりな気も……。

■ジーンのツンデレ的優しさ

 バードン国の中にある“独立国”ともいえるスイツ区は、区民と外部の接触や交流が制限され、かなり閉ざされた街。“クーデター”は国に対するものではなく、スイツ区に不満を持つ区民たちが、交通網の自由化や、スイツを捨てた中央議会スイツ区代表・ブールを解任させるべく企てたものでした。これまで何度もスイツを訪れていたジーンですが、区民の切なる思いには気がつくことができなかったようです。

 そして、それを制止する立場にいるスイツ支部局員のビスキュイや、スイツ支部駐在員リーダーのウォーブラーといった、ACCA側の人間もクーデター派の一員でしたが、結果、彼らの願いもむなしく、クーデターは失敗。スイツ区支部長の要求により、ジーンはクーデターの件はACCA本部に報告しない代わりに、捕らえられた人たちの解放を交換条件としました。
きっと、区民の想いを見抜けなかった責任もあるのでしょうが、優しい!(涙)

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