舞台『進撃の巨人』のキャストが明らかに! 黒髪のアルミンに“原作無視”の不安も、「映画よりは期待できそう」!?

1702_shinngeki.jpg「ライブ・インパクト『進撃の巨人』」公式サイトより。

 今年4月からTVアニメ第2期の放送がスタートする諫山創の大人気マンガ『進撃の巨人』(講談社)を原作とした舞台「ライブ・インパクト『進撃の巨人』」の続報が明らかとなり、原作ファン、アニメファンを中心に話題となっている。

 まず、気になるキャストだが、主人公のエレン・イェーガー役に「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン」で、絶大な人気を誇る跡部景吾を演じた三浦宏規が抜擢。ヒロインのミカサ・アッカーマン役は、アクロバットやダンスパフォーマンスなど抜群の身体能力を持つアクション女優の佃井皆美が演じる。そして、アルミン・アルレルト役を演じるのは、「ミュージカル『テニスの王子様』」で4代目・越前リョーマ役で人気を博し、現在はシンガーソングライターとして活動する阪本奨悟。7年ぶりに舞台に復帰する。

 本作のスタッフには、演出を舞台『ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」』や舞台『FAIRY TAIL』の脚本・演出などを担当した児玉明子氏が手がけるほか、世界で活躍する演劇界のトップクリエイターたちが集結。さらに、プロデューサーには、『進撃の巨人』編集担当の川窪慎太郎氏が就任。舞台化にあたり、川窪氏は「連載から7年半が経ち、ようやく僕の中で『諫山創が生み出す物語の、面白さの核』を掴めた気がします。その答えを『ライブパフォーマンス』という形で皆様にお伝えすべく、舞台化に挑戦したいと思っています。楽しみにしていただけたら嬉しいです!」と自信をのぞかせている。

 その他、本作には、上記3名のキャストの他にも、シルク・ドゥ・ソレイユの元アーティストメンバー、オリンピック経験者等、世界的なパフォーマーを含めた総勢150名を超えるキャスト陣が出演し、“五感を刺激する衝撃の舞台”に挑戦するという。

 舞台は今年7月28日から9月3日まで(7月28日から30日まではプレビュー公演)、シルク・ドゥ・ソレイユの専用劇場劇場として誕生し、客席をぐるりと囲んだ半円形のステージが特徴的な舞浜アンフィシアターにて上演。55公演のロングラン公演となり、観客のべ12万人を動員するスケールだ。公式サイトには、「轟音。爆風。蒸気。血飛沫。誰も見たことない表現で。誰も味わったことのないスケールで、巨人が、兵団が、あの戦いが、あの悪夢が目の前に現れる。」との文字が……。さまざまな演出効果を用いた、大迫力の舞台となりそうだ。

 人気作の舞台化だけあり、昨年12月に舞台化が発表された際にも原作ファンやアニメファンから批判的な声が上がっていた本作。今回も、原作では金髪のアルミンのビジュアルが、舞台版では黒髪になっていることに対し、「アルミン=金髪だろ~!」「原作のビジュアル丸無視の予感」「映画の二の舞が怖い」と不安の声が上がっている。

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