しかし、その一方で、12年上演の舞台『TIGER & BUNNY THE LIVE』で演じたホァン・パオリン/ドラゴンキッド役や、『仮面ライダー鎧武/ガイム』(ともにテレビ朝日系)で、変身前と変身後のスーツアクターを両方担当するなど、アクションに定評のある佃井がミカサを演じるだけに、「佃井ちゃんがミカサならクオリティは安定」「これは凄いミカサになるぞ……!!」「舞台化はすごい嫌だったけど、みなみん出るなら仕方ない。行くしかない」「佃井さんのアクションは、本気で素晴らしいので期待が増した」と期待の声も上がっており、「映画糞だったから舞台は期待してる!(笑)」「実写映画より良くなってくれるのならそれでいいっすよ」などと好意的な意見も。
『進撃の巨人』といえば、15年に前後編の2部作が公開された実写映画版では、原作で随一の人気を誇る重要キャラ・リヴァイのポジションにオリジナルキャラのシキシマを置いたり、原作ではエレンに想いを寄せているミカサが、映画ではシキシマと深い関係にあったりなど、原作設定の変更や強引なストーリー展開に原作・アニメファンから酷評が殺到。「映画秘宝」(洋泉社)の、ダメ映画を決定する企画「2015年度HIHOはくさい映画アワード」で『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』が首位を獲得したほどだ。それだけに、気合の入ったキャスティングや豪華なスタッフ陣に「映画よりは期待できそう」と舞台のハードルは非常に低くなっているようだ。
ちなみに、公式サイトにあるミカサの紹介文には、「幼き頃にエレンに命を救われて以来、共に過ごしている。エレンを守り抜くことが彼女の全てである」と、映画版とは違い、原作の設定に沿ったものになっている。果たして舞台版ではどのようなストーリーになるのか、その他出演キャストの情報も含め、続報を楽しみに待ちたい。
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