【アニメレビュー】『このすば』2期も1話から相変わらず本編と関係ない動きがあいかわらずぱねえ! 頭空っぽで笑える30分が再び

1701_konosuba01.jpgTVアニメ『この素晴らしい世界に祝福を! 2』公式サイトより

 あれからちょうど1年――。

 昨年放送され、予想外の人気となったTVアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』(以下『このすば』)が、監督:金崎貴臣、制作スタジオ:ディーンなど主要スタッフ陣も、そして放送時間帯までもほとんど同じ布陣で、『この素晴らしい世界に祝福を! 2』(TOKYO MXほか)として帰ってきた! 

 11日深夜から放送が始まった『このすば』2期の第1話「この不当な裁判に救援を!」では、冒頭で“罪状を確認する”という体で、主人公・カズマ(声:福島潤)が行ってきた英雄的行動(※悪行も含む)がまとめられるという、これから『このすば2』を観る人にも優しい親切設計に。

 念のため改めて『このすば』の世界観をまとめると、異世界に飛ばされ幸運値が異常に高いこと以外あとは普通という最弱職の冒険者となったカズマが、格上の相手も反則スレスレの手段や交渉でコミカルに切り抜けていく姿や、一癖も二癖もある女神・アクア様(声:雨宮天)、魔法使い・めぐみん(声:高橋李依)、騎士・ダクネス(声:茅野愛衣)の仲間と繰り広げるハチャメチャなやり取りや会話を、頭を空っぽにして笑って楽しめる作品……で、だいたいあってるんじゃないかと思う。

『このすば』2期も第1話の冒頭から飛ばしまくりで、随所にそこはかとなくパロディが盛り込んでいくスタイルも第1期のまま。『スター・ウォーズ』のOPを彷彿とさせる英語の文字列が流れたかと思うと、カズマの「エトランゼ」や「日本に帰りたい」というセリフには、多くのおっさんアニメファンが「エリア88かっ!」と突っ込みを入れたことだろう。開始からわずか1分でいきなり、早速ハッスルさせれてしまった……。

 さて1期の最終盤、機動要塞デストロイヤーの暴走を止め、何とか活動拠点のダストの街を救ったカズマたち。彼らの前に現れた王国検察官のセナ(声:生天目仁美)が、デストロイヤーの動力源となったコロナタイトという爆発物を領主・アルダープの屋敷にテレポートさせたということで国家転覆罪の容疑でカズマが逮捕されてしまうという、まさかの犯罪者ENDの直後から、2期のストーリーは展開していく。

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