【アニメレビュー】『このすば』2期も1話から相変わらず本編と関係ない動きがあいかわらずぱねえ! 頭空っぽで笑える30分が再び

 カズマが牢獄で三角座りをしながら、仲間たちからも“罪”をなすりつけられるという小芝居を挟んで踏んだり蹴ったりな展開が。そんな中、駄女神なアクア様がカズマのいる牢獄にやってくる。そこでアクア様の後ろ姿でお尻がどどーんとアップに!……やっぱり2期になってもアクア様が“はいている”のか“はいてない”のか判別できない……もっと参考資料を……。

 とりあえず脱獄は後々不利になることもあり諦めるカズマへ、セナからの尋問がスタート。ここまでのカズマと仲間たちの会話で、ところどころに福島さんのアドリブであろう小声での相づちが楽しい。また、この尋問でも転生前は引きこもりのニート生活をしていた……など言いたくもないことを言わされるカズマの声のトーンや、下手に出たときのセナ演じる生天目さんが急にしおらしい声を出すなど、『このすば』の魅力の1つである会話劇が1期よりさらに生き生きとしていて、声優陣の勢いがさらに増している姿に笑いながらもホッとしてしまうのだった。

 その後、有罪=即・死刑な裁判が始まる(なお、某裁判ゲームっぽい描写も……)。カズマは下着強奪、魔剣強奪・密売、婦女子恐喝と、実際にカズマが1期でした行動が偏向的に切り取られ、しまいにはセナが“シャフ度”を意識したような謎ポーズ&桃太郎侍のような口調でアクア様とめぐみんを黙らせ勝利を確信!

 追い詰められたカズマだったが、原告のアルダープの失言でのカズマの機転を利かせた逆転劇に加え、ダクネスがいいとこのお嬢様・ララティーナであるという身分を明かしピンチを切り抜ける。しかも、ダクネスがアルタープへ「なんでも言うことを1つだけ聞く」という薄い本が厚くなりそうなことを条件につけていたが、(放送コード的に)大丈夫なんだろうかと期待は募るばかり。

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