ぐだぐだ過ぎて中毒者続出の『なりあ☆がーるず』最終回はまさかの正統派感動回!? パロもしっかりぶち込む完成度の高さ!

1609_naria.jpg『魔法少女? なりあ☆がーるず』公式サイトより。

 生放送と編集放送の2部構成という、独特な放送形態で話題となった魔法少女アニメ『魔法少女? なりあ☆がーるず』(TOKYO MXほか)。今月21日に放送された最終回は、「いい最終回だった」「すげーな」「ゲスト豪華すぎ」とファンが大絶賛する出来栄えとなり、ネット上で話題となっている。

 同作は、芸人から放送作家に転身し、『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)『5時に夢中!』(TOKYO MX)など人気バラエティも手掛けた石ダテコー太郎が監督・シリーズ構成を担当。石ダテはアニメ『gdgd妖精s』(TOKYO MX)第1期の脚本も担当したりとマルチな才能を発揮している。この『gdgd妖精s』は、ほぼ放送まで1週間以内で制作され、アドリブコーナーも設けられているというタイトル通りグダグダでフリーダムな内容で、「15分ずっと面白い」「ラジオ聞いてるみたいでいい」と、一部から熱狂的な支持を獲得。

 現在ではアニメ監督がメインになったという石ダテは、他にもキュートにデフォルメされたトランスフォーマーのアニメ『キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎』(TOKYO MX)や「新しい部活のありかたを考える部活」に所属する女子高生を描いた『てさぐれ! 部活もの』(日本テレビ系)シリーズも手がけている。

 さて、今回の『魔法少女? なりあ☆がーるず』も例にもれず、石ダテワールド全開の個性派アニメ。ストーリーは、主人公のうらら、はなび、いなほの3人が国民的人気キャラクターになることを目指して「魔法少女」アニメを自分たちで作るというもの。画期的なのは、その仕組みだ。

 まずニコニコ生放送で『なりあ☆がーるずの生でアニメをつくるさま』として3人がアニメをつくる様子を生放送。ドラマで言うところの「ロケ」部分だ。この生放送(実写)パートでは主人公3人を演じる声優たちの動きがリアルタイムでキャプチャされる「KiLA」というシステムを使用し、アドリブで構成されていく。そして、その結果出来上がったアニメを編集し、TVで放送するという2段構成となっている。

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