ある意味“珍回”となった第6話のその後は、新フォーム「ベートーベン魂」に変身した仮面ライダーゴーストが音符による打撃で音符眼魔を翻弄したものの、結局は「ムサシ魂」に変身、刀で倒すといった結末に……。この展開にネットでも「ベートーベン魂の出番少なすぎィ!」といった声が上がっていたが、本作の怪人デザインを手掛ける島本和彦氏(@simakazu)もTwitterで「あああああ世紀の大天才が眼魔という形で蘇ったのに!!刀で切り殺すとはなんという!! !!何という~!! !! !!」「まったく……音楽家同士でカタをつけるべきだ!! !!」と、悲痛な叫びを上げている(ちなみに、島本氏は「怪人200パー熱烈応援実況」をしている、怪人応援派)。
だが、この第6話にはほかにも突っ込みどころ満載。仮面ライダーゴーストは、「曲名! 運命! ジャジャジャジャーン!」と、「ベートーベン魂」に変身するものの、そのときのBGMは「ジャジャジャジャーン」で有名な「交響曲第5番 第1楽章」ではなく、なぜか「交響曲第9 第1楽章」。また、ベートーベン風に扮した仙人こと竹中直人が、以前演じたドラマ『のだめカンタービレ』のフランツ・フォン・シュトレーゼマンにしか見えないといったことも起きていた。
次回の第7話では、アメリカ西部開拓時代のアウトローと知られるビリー・ザ・キッドが登場する予定など、これからも個性豊かな偉人が登場しそうな『仮面ライダーゴースト』。これからも(良い意味で)ファンの突っ込みが絶えない作品となりそうだ。
眼魔のせいでテレビが壊れた!? 『仮面ライダーゴースト』の演出に“BGM・効果音の大切さ”を痛感…のページです。おたぽるは、特撮、その他、仮面ライダーゴーストの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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