「怪人におでん食わされる!?」 芸術家・鶴太郎『仮面ライダー』登場に“おでん芸”求める声!!

1508_turutarou.jpg『片岡鶴太郎』オフィシャルブログより。

 マッチや坂上二郎などのモノマネを披露し、一世を風靡したコメディアンの顔はどこへやら。今ではすっかり芸術家となった片岡鶴太郎が、今月16日に自身のブログを更新。現在放送中の『仮面ライダー ドライブ』(テレビ朝日)にて、「仮面ライダー 純」として登場すると掲載紙と共に明かした! この発表を受け、往年の“鶴ちゃん”ファンは「おでん食うのか」と大盛り上がりだ。

 1970年代後半から80年代にかけ、モノマネのほかさまざまな芸を披露し、人気を博した片岡。しかし、1995年に初個展を東京で開催して以降、徐々に芸術家の道を歩み始めた。それからというもの、ドラマや映画で俳優としての顔はたまに見せるものの、本職のコメディアンとしての顔はほとんど見せなくなってしまった。そして、今では群馬県草津や石川県山中など、4カ所に自身の美術館を構えるほどになった。

 そんな片岡が久しぶりにTVに登場! しかも『仮面ライダー』とあらば、ファンの注目は自然と集まる。しかし、「マッチでーすって言うかな」「変身のときに飛びます飛びますって言ってほしい」など、片岡のモノマネを期待するファンが多いようだ。そして何より、「怪人におでん食わされる!?」「変身アイテムはおでんかな?」「おでん芸やるなら観たい」といった、“おでん芸”を求めるファンの多いこと多いこと。

 ファンが口にする“おでん芸”とは、ビートたけし、明石家さんま、島田紳助などが出演した人気番組『オレたちひょうきん族』で見せた、片岡が“おでんを熱がるリアクション芸”のことである。当初は本当に熱かったため、芸ではなく素のリアクションだったようだが、あまりにウケが良かったので、そのまま芸へと昇華させた……らしい。

“おでん芸”を定着させた片岡を「元祖リアクション芸人」と称する人も多く、日本のお笑いの歴史において重要な人物のひとりと言える。それだけにファンにとっては、いつまで経っても「鶴ちゃん=おでん芸」のようだ。

 芸術家としての顔や、俳優としての顔もいいが、たまにはコメディアンの顔も見せ、往年のファンを喜ばせてほしい。

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