「だから簡単に決めて、この世界に入ってこないでほしい」 アイドル活動の裏の悲惨な学校生活【ステーション♪インタビュー後編】

1511_station_2s.jpgステーション♪。

 10月4日、学業のためにステーション♪のアイドル活動を卒業した神野愛莉(19歳・大学2年生)と石川きなり(15歳・中学3年生)。アイドルが卒業する際の理由に“学業”はしばしば挙げられるが、なぜ彼女たちはその両立が難しくなるとわかっていながら、アイドル活動を始めるのだろうか? アイドル活動よりも学業を選んだ2人、そして2人を見送るリーダーの南寧々(18歳・高校3年生)に、アイドルと学業の両立の難しさについて話を聞いた。☆インタビュー前編はこちら

■クラスメイトからも“ハブられて”暗黒の時代でした

――今までのアイドル活動の中で、学校の勉強との両立で苦労したことを教えてください。

神野愛莉(以下、神野) 私、中学生くらいからずっとアイドルをやっていたんです。中学生のときも高校生になったときも、土日も平日もライブなどがあったので、テスト勉強をしなければならないときに、ライブも本気で全力で取り組まなければならないというのは本当に難しくて、何回も泣きながらやっていました。ライブが夜遅くに終わって、次の日朝早く学校に行かなければならないので。

――アイドル活動にかなり時間を割かれるのですね。

神野 あと、友だちともあまり遊べないですよね。友だちみんなが遊園地に行くとき、私はライブがあったので行けなくて、置いて行かれたことがありました。やっぱり遊園地よりもライブが優先ですから。友だちみんなは楽しんでいると思うと、ちょっと寂しかったですね。

――そうすると、友だち関係に亀裂も入りそうですね。

神野 結構ありましたよ。今だから言えるけれど、「また遊びに行けないのかよ」みたいな感じで、友だちとの仲が悪くなったことはありました。

――アイドルになって天狗になっていると思われることも?

神野 あると言えばありますね。やはりみんなと違う目立つ仕事をしているので、そういう点で変っているという目で見られたりはします。

たまには地元に帰ろうかな

たまには地元に帰ろうかな

そう思いたくなるときもあるのかな

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