アイドリング!!!メンバーが集結！ “あらゆるジャンルの美味しい人材”が集まる「ホットポットクッキング」旗揚げ公演『失神タイムスリドル』

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ホットポットクッキング旗揚げ公演となる『失神タイムスリドル』。

　2016年4月29日（水）から新・演劇プロジェクト「ホットポットクッキング」旗揚げ公演『失神タイムスリドル』が上演される。それに先立って、4月16日、東京・恵比寿ワタナベエンターテインメントカレッジにて記者発表会が行われた。

「ホットポットクッキング」とは、あらゆるジャンルの美味しい人材を、そのキャリアに関わらず、演劇という鍋に大胆に投げ込んでコトコト煮込み、舌がトロける美味しい舞台作品を作り上げるために結成した演劇プロジェクト。

　文字通り、鍋料理のごとくさまざまな美味しい食材をひとまとめにした舞台を作りあげることが期待される。この『失神タイムスリドル』は、新・演劇プロジェクト「ホットポットクッキング」旗揚げ公演として上演が決定。かつて売れないアイドルグループのメンバーとして活動していた4人の女性たちが平凡なオバサンと化した現在。ひょんなことから4人同時に失神するとアイドル時代にタイムスリップ出来ることに気付き、オバサンのメンタリティーを持ったまま90年代音楽シーンに飛び込んでいくというストーリー。

出演者集合写真。

　演出・共同脚本は吹原幸太氏。吹原氏は劇団ポップンマッシュルームチキン野郎を主宰し、演劇活動の傍ら、フジテレビドラマ『オトメン』（主演／岡田将生・夏帆）を皮切りに、年間で50本以上のドラマ脚本を執筆している。近年は、映画『日々ロック』（監督／入江悠、主演／野村周平・二階堂ふみ）で長編映画脚本デビューしたほか、2013年に自身が脚本を担当したドラマ『超絶☆絶叫ランド』のノベライズを手がけたのをきっかけに小説家としても活動している。

　吹原氏いわく本作は「1年後もしくは1カ月後でも、この感じは出せないであろう出演者の今を切り取った面白い作品になっている」とのこと。また稽古場は、アイドルや元芸人、舞台役者や声優と、いろんなジャンルの人間が集まっていて、本当に「ごった煮状態」で最初は戸惑うだろうと思っていたものの、メインキャストの4人が引っ張ってくれているとのこと。吹原氏の高評価に謙遜する4人だったが、演技経験の長い小岩崎小恵が「本当にそうです」と念を押していた。

 
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