橋本環奈主演『セーラー服と機関銃』リメイクで、長澤まさみの“黒歴史”がほじくり返される!?

0915_se-ra-.jpg『セーラー服と機関銃 –卒業–』公式サイトより。

“千年に一人の逸材”といわれるアイドル・橋本環奈が初主演を務める映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』がクランクアップを迎え、ポスタービジュアルと特報映像が14日、公開された。これまで何度も映画化とドラマ化が繰り返されてきた同作だが、主役・星泉役を演じたのは、映画版では薬師丸ひろ子と橋本、ドラマ版では原田知世と長澤まさみの4人。長澤にいたっては、1981年公開の映画版で薬師丸が歌った主題歌『セーラー服と機関銃』をカバーし、CDリリースも果たした。しかし、ネット上では、それを長澤の“黒歴史”とする見方もあるようだ。

「長澤版のドラマ『セーラー服と機関銃』が放送されたのは2006年。04年に映画『世界の中心で、愛をさけぶ』のヒロイン役でブレークし、その勢いがまだ衰えない頃に、かつて薬師丸が主演し大ヒットとなった同作のリメイクに主演するということで、放送開始前から話題になっていました。しかし、初回の視聴率こそ17.3%とまずまずの結果を出しましたが、その後は失速。視聴率1ケタ台を出す回もありました。さらに、主題歌のリメイクも売り上げがイマイチで、長澤はその後、音楽活動をしていません。期待された割には結果を出せなかったということで、長澤自身もあまりほじくり返されたくない黒歴史と考えているのではないでしょうか」(芸能関係者)

『セーラー服と機関銃』の星泉といえば、初代の薬師丸のイメージがあまりにも強すぎるため、誰が演じてもそれを払拭するのは無理だとする意見が多いようだ。

「薬師丸が主演した映画は連日満員御礼が続き、舞台挨拶にはあまりにも大勢のファンが殺到し、パニック状態になって機動隊が出動する事態に。公開開始翌年の1982年には、邦画興収第1位となる47億円を記録し、一大ブームを巻き起こしました。しかし、今回主演を務める橋本環奈には、とてもじゃないですが、それほどの集客を見込めるほどの人気があるとは思えません。今回の映画は、角川映画40周年記念作品ということなので、作品選考にしろ、キャスト選考にしろ、もう少し考慮の余地があったのではないかとする声が、業界内では多く上がっているようです」(同)

 名作のリメイクや続編には批判的な意見がつきものだが、橋本環奈はプレッシャーを押しのけ、女優としての地歩を固めていくことができるのか注目が集まる。

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