あなたもいつの間にか青SHUN学園の虜になる?

『バイキング』のテーマソングを歌い、サマソニ出演まで上り詰めた青SHUN学園の魅力【インタビュー後編】

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(写真/幸田昌之)

■あのテーマ曲は3時間で制作!?  SHUNの楽曲作りとは ――青SHUN学園はコンペティションで「バイキング・フェリー」が、フジテレビ系の『笑いと情報をとりホーダイ!バイキング』のテーマソングを勝ち取ったり、SUMMER SONIC 2014の「出れんの!?サマソニ!?」の出場権を獲得したりしていますが、SHUNさんの楽曲の魅力のおかげなのでしょうか? SHUN 「バイキング・フェリー」は、青SHUN学園ありきではなかったんです。「コンペがあるから、出してみる?」って言われて、「あ、分かりました」と言って、3時間後に「はい」ってあげたんです。青SHUN学園とは何も関わりがないところでやったから、選ばれたのは正直、楽曲の良さも手伝ったかもしれませんね。番組の舞台装置のイメージとか、番組名は海賊の“バイキング”、いろいろな冒険をする“バイキング”、取り放題の“バイキング”に由来するとか、番組の色や雰囲気とか、EXILEさんがMCをされるとか、そういうのをお聞きして、イメージを膨らませたらピンときたので、すぐにアウトプットしたんです。 ――そうだったんですか! でも3時間で楽曲作るってすごいですね。 SHUN でも、僕のサウンド作りって、そういうのばっかりですね。楽曲ひとつひとつに、モデルイメージがあって、青SHUN学園の曲もしかりですが、ほかのユニットに楽曲提供をするときも、その子たちにインタビューして、どんな曲が欲しいのか、ひとつひとつ話していくんです。だから、話をした後に、それが形になると、その時に話したことが生かされているので、自分たちの曲だって思えるんですよ。いい曲って、世の中にあふれ出ていると思いますが、「じゃあ、これ、歌って」って言われても、その曲に自分たちのスパイスが何もないと、きっと自分たちの曲とは言えない。そういう人間的なところを大切にして作っているんです。 ――では、サマソニに出演が決まったのも、楽曲の力があったからなのでしょうか? SHUN サマソニに関しては、パフォーマンスかな。エントリーしたときの動画が、Zepp ダイバーシティ東京のワンマンライブで、「開放~オーエーオー~」を900人で歌っているやつだったので、「なんじゃ、これ?」ってなったんだと思います。でも、人間がやっていることなので、楽曲ありきではなく、楽曲+人間的な部分かな。 ――楽曲もパフォーマンスも、人間的な人との関わりがあるというのが、青SHUN学園の魅力なのですね。 SHUN そうですね。この子たちが、自分たちの曲として曲を歌えることを、一番重要視していますね、歌詞とか。 ――青SHUN学園の楽曲で、メンバーのイメージを取り入れたものはあるのでしょうか? SHUN あるメンバーが、「朝4時に起きて学校に行くけど、いつも遅刻をする」という話をしていたので、それをそのまま歌詞にしたことがあります。「青春女子学園」という曲の“朝4時目覚めて最初は洗顔『気合い入れるぜ!』”という歌詞は、その子のことを歌っています。あとは、メンバーが親友の好きな子を取るイメージで作ったりとか。そういうイメージがいっぱいある中で、楽曲を作っています。 ――では、最後に、新曲の「ツインテール~I LOVE YOUをありがとう~」は、どんなイメージで作ったのか、教えてください。 原田 この曲は、握手会がテーマになっていて、アイドルが恋をするという歌なんです。でも、歌詞はすごく女の子らしいというか、女の子の恋する気持ちが描かれているので、私たちも、恋をする女の子をイメージしながら、歌ったり踊ったりしています。 SHUN “昭和”の真帆がそういう気持ちでやったら、ちょっと不倫っぽくなっちゃうよね(笑)。 原田 ちがーう! 違いますよ、まだ私、若いですから! 18歳ですから! SHUN 忘れてた…。 伊達 忘れてた…って(笑)。 ※※※※※※※※※  最初は、男であるSHUNやオカマメンバーが「帰れ!」と言われていたという青SHUN学園。しかし魅力的なパフォーマンス・楽曲、そして、総合エンターテインメントとしての面白みで、その逆境を乗り越えてきた。『バイキング』のテーマソングを務め、サマソニに出演をするなど、その実力は確かなもの。これからもその実力と個性でさらなる躍進を見せていってほしいものだ! (取材・文/桜井飛鳥) ■青SHUN学園 公式サイト http://seishun-gakuen.com/ ■「ツインテール~I LOVE YOUをありがとう~」 アーティスト:青SHUN学園 発売日:2014年8月19日 品番/価格: 【DVD付盤】YZPB-5038 / 1852円(+税) 【通常盤】YZPB-5039 / 926円(+税) 【コラボ盤】YZPB-5040 / 926円(+税) 発売元:Stand-Up! Records 販売元:クラウン徳間ミュージック販売(株)

ツインテール〜I LOVE YOUをありがとう〜【通常盤】

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