あなたもいつの間にか青SHUN学園の虜になる?

『バイキング』のテーマソングを歌い、サマソニ出演まで上り詰めた青SHUN学園の魅力【インタビュー後編】

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(写真/幸田昌之)

原田真帆(以下、原田) 最初のころ、ライブ後のTwitterで、女子に対するツイートより、オカマちゃんやSHUNさんに対するツイートが多い時は、「私たちだけじゃダメなのかな」って思っちゃって、悔しかったです。 SHUN 対バンライブだと、長いと持ち時間が30分あると思いますが、僕らは自己紹介をする時間があったら1曲でも多くやりたいという理念があるので、30分だったら6曲くらい歌います。その中で、女子部は基本的に4曲あるんですよ。で、SHUNが1〜2曲。確実に女子部の方が多いのに、そういう反応になるというのは、ある意味、背中を見せていると思っていて、悔しい思いをしている女子部に頑張ってほしいという気持ちも込めていたりします。ちゃんとやれる人間が言わないと、説得力がないですから。 ――なるほど。 SHUN でも、ちゃんと役割分担があって、かわいさとか全力でやる元気、中学生や高校生にしかないキラキラ感を持っているのが女子部の強みです。そして、オカマちゃんの笑いとイケメンで魅せるエンターテインメントとしての役割、SHUNのアーティストとしての役割、5歳児の恒松りゆをはじめ、キッズメンバーのマスコット的役割。だから、青SHUN学園として見た時に、「自分たちの役割を考えよう」ってなりました。それをやることで、初めて青SHUN学園というものが光って、自分たちの個性が光りだすんです。例えば、かわいい女の子のグループがいるからといって、そこを追いかけようとしても、二番煎じ三番煎じになっていくだけじゃないですか。そうじゃなくて、青SHUN学園には青SHUN学園のポジションがあるから、その中で自分たちの役割をくみ取って、そこを伸ばしていこう……ってところだよね? ――では、原田さんが今後伸ばしていきたいと思っているところは、どんなところですか? ライブを見ていると、ライブを盛り上げようとする煽りを頑張っているように見えました。 SHUN そういえば、真帆は倒れたよね、この前。 ――え!? 原田 そうです。サマソニに出演した時、あまり覚えていないのですが、すごく激しく頑張っちゃって、終わった後に倒れてしまい、そこから記憶がないんです。でも、今は、お客さんにどれだけ自分たちの楽しさを伝えられるかというのを伸ばしていきたいと思っています。やっぱり、私たちのステージでの表情や気持ちって伝わると思うんですよ。あるメンバーがちょっと落ち込んでいたりすると、それがお客さんに伝わっちゃうんです。だから、女子部は女子部にしかできない、元気だったり、全力だったり、笑顔だったりというパフォーマンスをどれだけたくさんの人に、手前にいるお客さんだけじゃなくて奥にいるお客さんにまで伝えられるかということを、どんどん伸ばしていきたいです。 SHUN 僕、最近「みんなが楽しそうにしているところが楽しい」って、お客さんに言われる。 原田 言われますね。 SHUN もう、そこだけだよね。逆に、お客さんって、「FBIかっ!」ってくらいすごくよく見ていて、表情ひとつひとつを見ているから、「今日、元気なかったよね」って言われたり。毛穴まで見られている感じ(笑)。 原田 一人ひとりに言ってくれますよね。自分では笑顔でやっているつもりでも、心の奥まで気づかれているというか…。 SHUN プロファイリングされている気がするよね。ある意味、怖いけど、それが評価。昨日もライブをして、その前もインストアライブを積み重ねてきたけど、その時に「真帆が段違いに良かった」ってなると、チェキ列が増えるんですよ。青SHUN学園って、女の子にガチ恋しているファンは少ないので、チェキの撮影会は箱推しだったり、頑張っているメンバーに、お客さんが並んだりする傾向があるんです。だから、このメンバーが推しで、自分の好きな女の子だからとかじゃなくて、今日はこの子が頑張っていたから並ぼうっていうシビアなお客さんが多くて。このリリース期間は、真帆のチェキ列が多かったよね。 原田 はい。なんか自分がやりきったらやりきった分だけ、自分を応援してくれる人が、新しい人も来てくださって、「パフォーマンスが元気で良かった」と声をかけていただいたので、このリリース期間は、お客さんから教えられたことがいっぱいありました。

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