――ご本人の肩書きでマンガ家と書かれているものもあるが、ご自身は職業をなんだと考えているのか?
ろくでなし子「私は、最近はマンガを描いていないので、マンガ家とか言っていいのか疑問に感じていたのですが、ホームページの“マンガ家・ろくでなし子”という部分は、人に手伝ってもらって作ったサイトだったので、どうやって変えるのかわからないままにしていた。ですので、最近は芸術家と名乗るようにしています」
――だいだい、いつ頃から芸術家と名乗っているのでしょうか?
ろくでなし子「3D……まさに、クラウドファンディングのプロジェクトからそう名乗るようになりました」
――この芸術活動によって、今まで、どの程度の収益を得られているのか?
ろくでなし子「まったく。芸術活動での収益はほとんど赤字です」
――クラウドファンディングでは、想定以上の金額が集まったようですが。
ろくでなし子「それなんですけれど、宣伝費や映像制作費や、そのほかボートの輸送代などで赤字だったんです」
――女性器をアートにしようとした動機は?
ろくでなし子「動機については、この本を読んでいただきたいと(自著『デコまん アソコ整形漫画家が奇妙なアートを作った理由』を掲げる)」
――今後の活動については?
ろくでなし子「弁護士と相談して進めていきたいと思います」
――勾留中に取り調べはどういう風に何時間くらい?
南「取り調べの状況はまだ捜査中なので弁護団と相談させていただきますが、取り調べはあったよね?」
ろくでなし子「はい」
――今までの芸術活動についても警察は関心を持っていたのか。
南「これまでの活動のことも聞かれた?」
ろくでなし子「聞かれました」
山口「実際に作品も押収されています。一切合切、押収されていますので、警察はなんらかの関連づけをしたいのだと弁護団は考えている」
改めて逮捕の不当性を表明 「ろくでなし子さん 勾留からの釈放に関する記者会見」詳報のページです。おたぽるは、その他、ホビー、山口貴士、表現問題、ろくでなし子の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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