TVアニメ『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』第2話

『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』TVアニメ公式サイトより

 士官学校入学試験に落選し、途方に暮れていたロイドは食堂の求人広告を目にする。元近衛兵の店主は彼の内包する凄まじい能力に恐れをいだき、何か企んでいるのではないかと疑ってしまう。ところが料理の能力などには問題ないため、自分の目の届くところで見張った方がいいと結論付け、ロイドを雇うことにした。

 ロイドがバイト先を見つけている間に、学校ではなぜロイドの落選理由が議論されていた。彼の答案用紙を見たコリンが全て古代ルーン文字が使用されていることを指摘。読める人物のほうが少ないようだ。これでは試験に落ちてしまっても仕方ないが、やはり相当の魔力の持主であることが伺える。

 ロイドはマリーの家に戻り、試験に落ちたことをに報告。来年の受験を目指し、ここに残りたいと言いだしたことで、アルカも自分も住むと同調。結局アルカは帰宅することになったが、ロイドにそこまでかまう暇があるなら、この世界を救ってほしいと頭を下げる。それほどに、今国の状況はやばいことになっているらしい。

 数日後、味が微妙で普段は混雑することがない食堂がなぜか繁盛している。その原因がバイトのロイド。料理を終えてゴミを捨てに行く最中に、セレンとアランがが騒動を起こしていた。

 セレンをかばうロイド。アランは士官学校生という立場。まずはアランは一般人にはハンデをやらなければ、とロイドにまずは自分の顔に思い切り攻撃をしていいと自ら顔を差し出す。ロイドは自分は弱いと思っているので、そういってくれるなら、とパンチを繰り出そうとするが本気でそのパンチをくらったらアランの首は取れてしまっていただろう。

 その拳が入る直前、突然の竜巻が二人の間を通り、ロイドの攻撃をせき止め連れ去ってしまう。

 ロイドを風魔法を使って連れ去ったのは、マリーだった。一体マリーはなぜ間に割って入ったのか。アランが死ぬからという理由だとは思うが、表情が意味深だったので他にも何か理由がありそうだ。

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