TVアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』炎と氷の魔法の使い手・フレイザードとの激闘がスタート第14話

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 アニメ公式サイトより

 ヒュンケルとの戦いに勝利後、ダイはバダックに防具を修理してもらっていた。これで準備も整ったので早速レオナ姫救出と行きたいところだが、姫の居所を知る者がここにはいない。とりあえず神殿に向かうことに。

 その神殿の地下倉庫には信号弾が眠っていたことを思い出したバダック。パプニカでは戦場で火薬を使った信号弾を用いて連絡を取り合う風習があるので、それを使えば手がかりを得ることもできる。

 地下倉庫につながる扉は、多くのがれきに阻まれていたが、ダイはヒュンケルと闘ったときに使用した技を試したいと、ポップの精子も無視して、剣にメラの呪文をまとわせ、火炎大地斬を放つ。信号弾には火薬がはいっている。ダイの技で着火しため、色とりどり煙が空にあがった。 

 ポップになんで氷系の魔法にしなかったのか、ネチネチと怒られるダイ。だが、この失敗が功を奏し、空からパプニカの紋章をつけた気球に乗って三賢者の一人、エイミがやってきた。彼女の話によれば、レオナは残り二人の賢者とともにバルジ島にいるという。

 一路、気球でバルジ島へ。空の上から見ると、島の近くの海面には大きな渦があるのがわかる。そのせいで島に船で向かうのは難しい。また島内には塔があるのみ。静かに隠れるにはもってこいの場所といえそうだ。

 一方そのころ、バルジの塔では、残りすくない食料をめぐっていさかいが発生していた。それを止めたのはレオナ姫。彼女は生きるのに大切な食糧でも争いの種になってしまうくらいなら捨てると言いだす。自分たちが己の欲に負けて他人を傷つけていたら、魔王軍と同じになってしまう。それならば人間として飢えて死んだ方がマシだと言いきった。

 争っていた兵たちは自分たちの矮小さを恥じ反省。レオナは改めて食料をみんなで分けるようにと伝え、さらにもうすぐ絶対に勇者が来てくれると皆を励ますのだった。

 しかし彼女たちの前に先に現れたのは勇者ではなく、魔王軍氷炎将軍フレイザード。炎と氷を巧みに使いあっという間に兵士と、三賢者のアポロとマリンを圧倒。フレイザードは自分の各指にメラゾーマを灯し、フィンガーフレアボムズなる強力な攻撃を繰り出した。アポロは防御魔法で防ごうとしたものの、太刀打ちできない。

 あっという間に全滅一歩手前。フレイザードの目的はレオナ姫。彼女を攫おうとしたその瞬間、ナイフが飛んでくる。ダイがレオナにもらったナイフを投げつけ、彼女のピンチを救ったのだ。やっぱり勇者ダイは格好いい。

 次回から対フレイザード編が本格化しそうだ。氷と炎、どちらも使えるこの敵相手にダイは果たしてどのように戦うのか。次回が楽しみだ。

TVアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』炎と氷の魔法の使い手・フレイザードとの激闘がスタート第14話のページです。おたぽるは、アニメ作品レビューの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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