TVアニメ『ミュークルドリーミー』ときわちゃんの正式参加でOPにも変化が？第13話

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　今回はときわちゃんが正式に仲間になるストーリー。オープニングにも加わっている。

　転校初日のときわちゃん。夢見が悪くうなされて起きるという最悪な一日のスタート。見た目的にあんまり緊張とかしなさそうだけれども、ドキドキしながら教室に入り、挨拶をするとそこには迷子を救ったわかばと、昨日あったばかりのゆめとまいらちゃんも。

　知らない環境に飛び込んだ時に見知った顔があるというのは心強いもの。ときわちゃんもかなりほっとしたようだ。

　今回はときわちゃん回ではあるものの、なんとなく久々にそれぞれの素の部分の描写も多かったような。ひとりのキャラにフューチャーする回が多かったからか、何気ない部分の描写少なかった。

　まいらちゃんはお笑い好きを公言し始めたら仕事で芸人さんと接する機会が増えたとかでご機嫌に仕事に。だがお笑い研究会は今のところ閑古鳥が鳴いたままだというから残念極まりない。まぁまいらちゃんもぺこもお笑い絶妙に寒いから仕方ない。朝陽も新しいラケットで部活に励んだりとみな一様に生活を楽しんでいるようだ。

　そんな中、新居を手に入れたゆに様は快適おうち生活を満喫していた。だが、おうちにずっといてリラックスしているばかりでは、女王様に怒られてしまっても仕方ない。みゅーちゃんたちよりも早くドリーミーメイトを見つけ出すことを厳しく言い渡され、改めて探しにいくことに。　

　今回はちゃんとこの人間を探せ、というヒントをもらったからいつもよりも簡単に捜査が進む！　とはりきるゆに様。ぽんこつ可愛いとはこのことか、というくらいに今回もポンコツすぎて本当に可愛い。

　やっぱり夢見が悪いときわちゃん。転校して友達もできたけどやっぱり引っ越し前の友達にも会いたいし、夢見は悪いしで疲れが取れないまま学校に登校。持前の運動神経の良さで体育でも注目を浴びるなど、傍目からみるとかなり新生活に順応している印象が持たれた。

　女王様にもらった手がかりでときわちゃんを思ったよりも早く発見することが出来たゆに様。しかも目的の相手はブラックスキームを出している！　これはチャンスとブラックアビスを与えると、ときわちゃんは夢の中でみたゲーム同様止まることが出来ずに動き続け、倒れてしまう。連日の睡眠不足のせいでぐっすり眠っているだけに見えるが、ゆに様のせいでさらに悪夢から逃げられない状態にされてしまう。

　一方みゅーちゃんたちは、ゆめたちが体育の授業で教室を離れた際にときわちゃんのかばんからドリーミーメイトであるねねちゃんの声が聞こえたことで再会を果たす。だが、ここは学校。ゆめたちにここにミミちゃんがいると伝えることができない。そこに、コトコトのお陰でときわちゃんの様子がおかしいことに気付いたことこ先輩が現れて、人目がないところで作戦会議を開くことに成功する。

　すぅーちゃんの肉球認証のおかげでときわちゃんがブラックアビスのせいで悪夢を見ていることを知ったゆめは、彼女の夢の中へと出発する。夢の中でときわちゃんはクリアできないゲームの中を仮想敵に追いかけられ走り舞わされていた。もちろんそれを仕掛けたのはゆに様。
　こんなに存在感抜群なのに全くゆめたちに認知されないゆに様、頑張れ！　ゆに様とつぎはぎの奮闘むなしく、ぺこくんの笑いとすぅーちゃんの物理（？）によって終わりのない悪夢の世界は壊され、ときわちゃんの悪夢はミュークルステッキによって浄化された。

　新しいドリーミーメイトのミミちゃんもこのときわちゃん救出作戦に加わり、夢の中で対面し目覚めてから再度挨拶することに。ぬいぐるみがしゃべった！　と驚くのはもう毎度のことだが、さすが4人目。理解が早い。ゆめたちも同じぬいぐるみを持っていること、ミミちゃんが夢占いが得意で、ときわちゃんが見ていた夢は環境が変わったことによるストレスから見ていたもので、もう見ないから大丈夫。と声をかけたことが功を奏したのか、あっという間にドリームパートナーという自覚を得たらしい。恐るべき順応力。

　これで仲間が増えたけれど、エンディングのダンスはまだ3人のまま。ときわちゃん追加はあるのか？　毎回エンディングの時に踊っている3人の後ろで声援を送っているだけの朝陽の姿がじわるんだけど、なんでいるんだろうか……。
（文=三澤凛）