アニメ『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』ライバルから逆襲されるも“メイプル”パワーですべて解決!第10回

TVアニメ「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」より

 少数精鋭での奇襲で、次々とオーブが集めるメイプルたち。だがやはりギルド対抗戦、一筋縄ではいかない。カスミの前には『炎帝ノ国』のシンが、サリーの前には『集う聖剣』のフレデリカが立ちはだかる。そして拠点を守るユイとマイたちにも、侵略者の影が近付いてくるのだった。

 今まで頑なに顔が映されなかった「集う聖剣」のペインの素顔が明らかに! 彼は一人でオーブ20個を手に入れるなどウワサに違わぬ強さを見せつけるも、やはり楓の木を警戒しているようだ。

 トッププレイヤーからも警戒されている楓の木だったが、それでも目標の10位以内には届かず現在17位。まだまだオーブを集めなくてはならないということで、切り込み隊長のサリーが他のギルドに夜襲をかけた。

 弱小ギルドは早々と淘汰されたため、後半になるにつれてオーブを取得することが難しくなっていく。そのために前半の間に稼いでおかねばならぬのだ。サリーだけに負担をかけるわけにはいかないと、カナデも拠点を飛び出してひとりでオーブ狩りにでかけた。

 さすがに夜が明けるころにはへとへとになってしまうサリー。その隙をついて集う聖剣のメンバーが彼女を襲う。

 さらに別で戦っていたクロムたちのもとにも大量の敵が登場。やはり弱小ギルドゆえに大人数で攻め込まれると辛いものがある。一度HPを大量に削られ、あわや死亡寸前。ところが以前手に入れたスキル「デッドオアアライブ」のおかげで復活し、一発逆転に成功。さんざんメイプルたちが人間離れしているといっていたが、彼もなかなか溶け込んできたようだ。

 サリーは追い詰められるも、なんとか「死ぬかも」とSOSを発信。それを見たメイプルがギリギリのところで間に合い、逆に聖剣側が大打撃を食らうことになった。メイプルが持つ様々な反則級のスキルに圧倒されまくる面々。メイプルの機械化やヒドラの嵐は受ける方もかなり恐ろしいだろう。

 だが楓の木の拠点を守るマイとユイも窮地にさらされていた。スピードが速いドレッド相手だと、攻撃力に極振りしている二人では追いつくことすらできない。あっという間に劣勢に陥り、オーブを奪われかけるがここにも間一髪のところでメイプルが登場。ドレッドを一掃する。

 戦いのなかで一度マイとユイは一度命を落としてしまっため、楓の木はプランBに移行することを決意。これは、メイプルが直接オーブを奪いに行くというもの。サリーが夜の間中各ギルドを潰して回っていたのはフィールドマップを作成するため。このマップを基にメイプルが襲撃を行うという敵からしたら悪夢のような作戦だ。

 飛ぶ要塞と化したメイプルが順繰りに空から襲い、さらにランクアップに成功。次にその餌食となる予定なのは、当初から対戦相手として名前が挙がっていた炎帝ノ国。ミィというカリスマが収める現在ランク2位の炎帝ノ国と、現在7位の楓の木はいったいどんなバトルを繰り広げるのか。

(文=三澤凛)

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