アニメ『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』第4回イベント開催前に突然の水着回の第9話

TVアニメ「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」より

 とうとうスタートする第4回イベント。そのイベントに向けて各ギルドが準備を進めている中、メイプルたちは唐突な水浴び休憩。突然の水着回。このアニメはテンポがかなりいいので、他のアニメだと1話まるっと使う描写も5分程度で片付けられるのがすごいところ。水着もかなりサッと描写されただけにとどまるのがこの作品らしい。

 のんびり休憩を楽しんでいたところに「集う聖剣」ギルドのフレデリカが偵察にやってくる。この偵察を良い機会、とサリーは彼女に決闘を申し込む。勝ったほうがそれぞれの持っている情報を出す、というのが条件だ。

 ランカーであるフレデリカに対抗するのはさすがのサリーも危なかったか、と思う戦闘内容。あまり敵に知られたくなかった自分のスキルを出さざるを得ない状況に追い込まれる。

 サリーの情報を引き出し、自分の戦闘の手のうちを晒す前にフレデリカの方から降参。お互いの共通の敵となる炎帝の国の情報を流し去っていく。

 サリーが結局のところ不利になったのかと思ったがさすがにそんなことにならない対策を行っていた。というのは、彼女がフレデリカに披露したスキルは「攻撃誘導」「流水」の二つのスキル。

 この二つを普段の使い方とは違う使い方をしたことで、フレデリカはこの技の真の威力を勘違いしたまま持ち帰ったのだ。おそるべしサリー。

 いよいよスタートする第4回イベント「ギルド対抗戦」5日間という長い期間のイベントでギルドの条件により大中小と分けられる。メイプルたち楓の木は参加メンバーが少ないので小に振り分けられる。

 それぞれのギルドに拠点が設けられ、そこに配備されたオーブを守り敵ギルドのオーブを奪うのが目的となる。

 攻撃と守りを少ない人数で行うこと、メイプルのスキルをいかに温存できるかが楓の木では重要になることから攻撃はサリー、カスミ、クロムが。守りはメイプル、ユイ、マイ、カナデが。イズは拠点のバックアップを担当するという分け方に。楓の木は10位以内に入ることを目標としてゲームに挑むことに。

 イベントでは早速攻撃チーム一陣となってオーブを獲得。さらにはサリーの単独行動で他ギルドを攪乱させて次々と獲得していく。メイプルはもちろんだけれどもサリーもかなり敵に回したくないタイプのキャラクターだ。

 途中集う聖剣のドレッドと一騎打ちになったり、炎帝ノ国のミィと他軍のオーブを奪い合ったりと優勝候補たちとガンガン攻め合う場面も。クールな印象があったミィが実は可愛らしい一面を持っていたりと以外な素顔を見た感じもするが、とにかくサリー無双がすごすぎた。

 さらに色々と話題になっている楓の木。このギルドからオーブを奪おうとする輩も勿論現れる。だが、メイプルがここにいる限りそいつらが無事に脱出することは出来ない。「身捧ぐ慈愛」というほぼ無敵なスキルのおかげで攻撃は完全シャットダウン。攻撃力に極振りしているユイマイ姉妹がいるので投擲だけでも大ダメージを与えられるうえにサリーやクロム、カスミと元々戦闘力が高いメンバーもいるのだ。負けるはずがない。
 
 こうして順調に始まった第4回イベント。まだまだ1日目が終了したばかりだがあんまり心配はいらないような? 他チームとの大きな戦いやイベント中にミッションが起こったりもするのだろうか? 目標の10位以内に入れるかどうかなど、今後も見どころも多そうだ。
(文=三澤凛)

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