前回のラストで花屋の戦い終わったと思ったらまだ続いていた。彼の元に現れたエイスのシグ。炎を操るシギルということで、花屋との相性最悪。しかし彼もそれはわかっている中で最大限の知恵を絞って挑む。だが全員倒したと思っていたシグ以外のエイスの面々にはまだ危険な残党がいた。その残党は封鎖したはずのエレベーターには乗らずに外の壁を伝う事で花屋の隙をついたのだった。
シグたちに虚を突かれてしまった花屋は体に穴が開くほどの攻撃を受け瀕死に陥る。だが自分のシギルを活用してどうにか心臓を止めて奈緒も生き残ろうとするがそれも叶わず死亡。
自分の死と引きかえに会場であるホテルを爆発させた。彼にはどうしても金を残したかった最愛の娘がいた。彼女は現在入院中。もうくることがない父との思い出を病室で思い返していた。こういうゲームに全く関係なく大事な人がいて、その人を残して死んでしまうっていうのが知らされる描写は辛い。彼女には父の死の知らせはどのように届くのだろうか。
花屋と別れ渋谷駅に向かったレインは、エイスの面々も渋谷駅に集結していることに気付く。彼女のシギルを使い遭遇を免れるように行動していたはずが、予想外にワンが直接現れたことでピンチに立たされる。
彼は女子供だからと容赦することも、情報をちらつかせたことで温情をみせてくれるような相手ではなく、彼の独自ルール「テイク&テイク」に基づいて行動していた。腕を折られ、このイベントについて知っている情報をはかされそうになったその時に、カナメ、シュカ達が合流する。なんだかんだでカナメはちゃんと主人公然とした行動をとっている。遅れての登場のタイミングは完璧だ。彼はレインにダイヤモンドに残された謎を解かせ、その情報をもとに、ワンより優位にたって取引を持ち掛ける。
果たして、ワンに対して取引は成立するのか? ワンとダイヤをクリアしたらこのイベントは勝てるのだろうか? この第2回イベント以降にも、まだダーウィンズゲームそのものの謎は解決されていない。カナメの提示する条件とは?!
(文=三澤凛)
アニメ『ダーウィンズゲーム』強敵・ワンと命をかけた取引…その先に勝利はあるのか?第7話のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、ダーウィンズゲーム、デスゲームの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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