アニメ『ダーウィンズゲーム』冒頭ベッドシーンからスタートするも、いよいよ本格的にデスゲームが開始！生き残れるのか？第２話

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　累計発行部数360万部の大ヒット漫画が『ダーウィンズゲーム』待望のアニメ化。第2話が放送された。

第2話　渋谷（ジェムストーンマイン）

　ルーキー狩りのバンダ君を倒し、無敗の女王シュカからも勝利を手にしたカナメ。その後、シュカからゲームのルールの説明を受け今後共闘することに。そして次に開催されるゲーム内イベントの情報を収集するため、早速二人で舞台となるシブヤを散策するのだが、緊張感なく買い物に夢中になるシュカに辟易気味なカナメの元に、不穏な影が忍び寄る―

　『ダーウィンズゲーム』は理不尽なゲームに翻弄されるのを切り抜けていくハラハラ感が魅力だ。しかし前回の終わりから今回の冒頭にかけて、起きたら裸体のシュカとベッドで寝ているという別の意味のハラハラからスタートした。

　これはシュカの確信犯だと思うし「何を想像した？」って質問も意地悪すぎる。これで襲われても全く文句言えない状況だ。

　やっと服を着てくれたシュカからゲームについて色々教わるカナメ。シェルターというアイテムを使うと、突然の対戦を申し込まれることがなくなるらしい（エンカウントはある）。さらに「私と家族を作って」という意味はゲームの中のクラン。チームのことらしい。

　協力しあう仲間が欲しかったカナメはこの申し出を快諾する。しかしカナメはまだレベルが低いために、すぐにクランを組むことはまだできなかった。シュカのレベルが高いのだから問題なさそうなのだけれど、「こういうことは男の子側にリードしてもらいたい」というメンドクサイ乙女心が発動したために、今はクランを組む前のお友達状態を維持することとなる。

　シュカに言われて試しに⒑ポイントだけ換金をしてみたカナメは、自分の口座に100万円が振り込まれていることに気付く。このゲームで支払われるお金は命の駆け引きの上に成り立っている。

　さらにカナメ宛にダーウィンズゲームから新しいイベント開始の告知が届く。開催場所は渋谷ということでシュカとカナメは、下見にかこつけてデートをすることに。

　渋谷を散策する間にカナメはシュカから「ダーウィンズゲーム」という名前を軽々しく口にしてはいけない理由を聞かされる。それは禁足事項にも記載してあり、下手をすれば強制的に転送させられてしまう可能性もあるというのだ。さらに現在渋谷には他のプレイヤーが二人のように下見に来ている可能性もある。お互いがプレイヤーだとわかればエンカウントしてしまう危険性もあるのだ。

　渋谷は質の悪い大規模クランの縄張りもある。代々木公園を下見し、モールで買い物にしているシュカを待っている間に、カナメはスマホを奪われてしまう。

　奪った男はイヌカイという者だった。彼は渋谷の片隅にカナメを誘導し、強制的にバトルを開始してしまう。カナメのシギルは必要なものをその手に呼び寄せるというもの。カナメはスタンガンを用い、さらにイヌカイのスマホを奪って壊すと脅すことで勝利することができた。

　戦い終わって一息つく間もなく、あっという間に宝探しゲームの開始までカウントダウンが始まってしまう。

　カウントが0になると突然転送が始まり、カナメとシュカは別々の場所に強制的に移動させられるう。カナメが移されたのはホテルの一室のよう。

　宝探しゲーム内容は時間内に渋谷に隠されたリングを何個見つけるか。時間までに3個以上のリングを所持していないとゲームオーバーになってしまうという。

　プレイヤー全員にいきわたるだけのリングが用意してあるとは思えず、リングを巡った死闘が始まること必須。実際、ゲーム開始早々に王という見るからに危険そうな男に喧嘩を吹っ掛けた少女が、あっという間に殺されてしまった。
　
　シュカと離れてしまったカナメは宝さがしゲームを達成することができるのか……。
（文=三澤凛）