アニメ『空挺ドラゴンズ』クィン・ザザ号が嵐に突入! 伝説の光る龍に遭遇した第3話!!

アニメ「空挺ドラゴンズ」公式サイトより

空の覇者、龍<ドラゴン>。
その存在は多くの地上の人々にとっては脅威・災害であり、
同時に薬や油、そして食用としての価値がある“宝の山”でもあった。
そんな龍<ドラゴン>を狩る存在がいた。
捕龍船を操り、空を駆け、龍を狩り、旅をする。
彼らは「龍捕り」。
これはその中の一艇“クィン・ザザ号”とそのクルー達の物語である。

第3話『光る龍と』

捕龍船といえども、龍と戦ってばかりではない。空の上にも平時の職務はある。見張り台の当番をしていたジローは、天測で雲行きが怪しいことに気がついた。そんなこととは知らず、非番の者は賭けに興じたり、二日酔いでへばったり、古くなった龍の肉を燻製にしたりと、自由きままに過ごしていた。しかし、船の責任者と会計士は頭を抱えていた。このまま龍が捕れなければ大赤字!! しかもジローの見立て通り、船の前方には嵐を伴う巨大な雲が迫りくるのだった!!

 今回は、龍と出会わない時の船の過ごし方からスタート。龍が出現すると総出で当たるが、いないときはそれぞれ当番をこなしている。新人のタキタは洗濯当番で、船内の汚れものを集めて回っていた。

 のんびりした余暇時間を過ごしていたが、嵐が近づいていることがわかり、クィン・ザザ号は急に慌ただしくなっていく。

 ジローとミカは見張り台に立つことに。そこで、取り出したのが龍の塩漬脂身(サーロ)の燻製と黒パン。今週の飯テロタイムは、こっそりと食べる出来立て燻製。パンにのっけたお肉ってなんであんなにおいしそうに見えるんだろうか……!

 しかし、そんな美味しそうな肉を味わう間もなく、嵐が船を襲う。大きな雷雲が彼らの前に立ちはだかり、機関室はそれをよけるために大わらわ。雷雲がすごい迫力。こんなの目の前に現れたら死を覚悟してしまいそうだ。
 
 だが、そんな中でもどこか気もそぞろなミカ。雷雲の中はある龍に出会う可能性がある。それはジローが小さなころに父親に聞いたという光る龍。誰もがその話を迷信だと笑っていたが、ミカだけは信じていた。そして、その存在が彼らの前に現れた。

 普段ツンツンしてるジローが感極まってるのいい。感動しているジローを尻目にミカはこの光る龍を捕獲しようと息巻く。だが、まずは無事に嵐を抜けるのが最優先。光る龍が行く方向に船も舵を取り、なんとか嵐から脱することができたのだった。

 ジローの満足そうな顔が印象的な回だった。彼らの生活やキャラクターなどは徐々にわかり始めたので、そろそろ何か大きな軸となるお話が欲しい。次週の展開に期待したい。
(文=三澤凛)

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